しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

またまた失敗

2005-09-10 07:30:19 | その他
オトナこそ歯が命

小学館

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 昨日夕方電話が鳴りました。最近はセールスの電話などが多いので、応対もブッキラボウになりがちです。なんと歯医者さんからの電話でした。可愛い声で、「予約時間においでになりませんが・・・どうなさいました?」もうびっくりです。すっかり忘れていました。電話の目の前にぶらさっがているカレンダーにも書いてあるし、朝確認したのにです。

 急いで飛んで行きました。くだんの受付の女性に謝ることしきり。「大丈夫ですよ」とニコニコしながら応対してくれて本当に嬉しかったです。

 夕方だったので、まずいことにすでに少しアルコールが入っています。正直にその旨話します。「麻酔かけるから、今日は止めましょう」ですって。やれやれ全く大失態です。

 歯は大切なことよくわかっているのですが、平素なかなか大切にしません。「オトナこそ歯が命」という本、書店で目にとまったのでつい買ってしまいました。いいこと書いてあります。「歯とボケの密接な関係」「80歳で20本の歯を残そう」などなど。残っている歯が少ない人、噛み合わせることができる歯の数が少ない人ほど、記憶をつかさどる大脳の海馬付近や、前頭葉などの容積が減っているなどと説明がありました。

 歯医者の予約を忘れる自分自身にあきれています。

一期一会の心で音を楽しむ

2005-09-09 13:03:16 | Weblog
 「一期一会」という、たった四文字の言葉には凝縮されたなにかがあります。日本語でしか表現できない何かがあります。ためしに、Yahoo のホームページから英語と中国語に翻訳してみました。

 英語→ once in a lifetime chance
 中国語→ 一个一会

 なにか味気ない翻訳で、日本語の本来の意味からはほど遠いような気がします。

 パソコン誌にあった何気ない記事に引かれましたので、引用します。「一期一会の心で音を楽しむ」 by テリー伊藤氏 (Yomiuri PC 10月号)この記事には強烈なインパクトを受けました。

(以下は引用です)

 友達のカツ丼と同じように、僕にもすぐには手をつけない大好物がある。カントリー&ウェスタンの新譜である。まずはライナーズノーツや歌詞カードを丹念に読む”儀式だ。アーティストの思い、曲の背景などを堪能するのだ。
 30数年前の学生時代は、興奮の度合いはこんなものじゃなかった。バイト代でやっと買ったLP。カバージャケットのかっこいい写真と手触り、インクの匂いにしばしばうっとりした。音楽は聴くだけじゃなく、見て触って嗅ぐものだと実感した。
 携帯音楽プレーヤーに数千曲も入れておけば、とりあえず曲を”所有”していることに満足してしまう。「いつでも聴ける」という安心感よりも、「もう聴けないかもしれない」という飢餓感を持ってもらいたい。・・・略・・・
 そこで提案である。携帯音楽プレーヤーに「一期一会機能」なるものを付けてはどうか。一度その曲を聴いたら、二度と選曲できないようになる。もう永遠に聴けないのである。・・・略・・・ (引用終わり)

 美しい音楽との出会い、素晴らしい景色との出会い、そしてもう二度と会うことのない人との出会い、人生にはいろいろな出会いがあります。こんな出会いを楽しめたら、最高の人生ではないかな。



 

日本語はやはり素晴らしい

2005-09-05 10:49:10 | Weblog
 土曜日、日曜日と二日間、日本語教室のビデオ撮影をしたおかげで、あらためて日本語の素晴らしさを実感しました。

 ひらがな、片仮名、漢字を駆使することによって、微妙で繊細な表現が出来るのは日本語のほかにはない、そのように思いました。今回の日本語講座は、日本語を使って日本語を教えるやり方ですが、この方法が、外国人に日本語を教える場合、やはり一番いい方法だと思われます。特定の言葉、たとえば英語と対比して教えようとすると、英語圏の人は結局英語で喋り、英語で質問すことになり、各国人で構成する教室では混乱を来たすようです。昨日の講座は、経験と知識に裏打ちされた優秀な先生が講義を進めたので、大変に参考になりまたし勉強にもなりました。

 授業の合間に話された事柄も面白かった。

1.朝ドラで「手紙を読まさせていただきます」というセリフがあったので、放送局へ電話したら、局の人は間違っていないという。詳しく説明したらやっと分かってもらったという話。そういえば、アナウンサーでもいい加減な人もいる。

2.違和感と異和感 見事と美事
  作家などが間違って使うと、誰も文句云わないから、その言葉が定着する。

3.日本語では書き言葉と実際の発音には違うものがある。
  (例)王様 オウサマとは言わず、オオサマと発音する。
     王子 オウジとは言わず、オオジ。
     今日は コンニチハとは言わず、コンニチワ。
こういうことを外国人に説明するのはかなり難しいそうです。
  
 ほんと、日本語は勉強すればするほど、難しいし、奥が深いようです。私ももう一度基本的なことから勉強したい、そのように思いました。日本語を教えるということは、即ち「日本の文化」も教えることになるのですね。


日本語教室のビデオ撮影

2005-09-04 07:37:13 | 言葉
 日本語教室から頼まれて、昨日一日中ビデオ撮影していました。今日もまた終日撮影を予定しています。

 日本語教室といっても、「外国人に日本語を教える人のための講座」です。撮影はビデオ・カメラを三脚に据えたままですから、体を動かす必要はなく、その点では楽な作業です。しかし、拘束される時間が長いので疲れます。

 日本語を全く知らない人たちに日本語を教えるというのは大変なことですね。平素何気なく使っている言葉も、外国人に対して説明することの難しさ、あらためて実感しました。随分昔に習った基本的な文法など、話を聞いていて大変参考になりました。

 受講されている方たちは高い授業料を払って教室に来ておられるようです。その点私は無料で受講しているようなもので、大分得したような気もします。まあ、折角の機会ですから、文句を云わず、有効利用することにします。

商売は下手です

2005-09-03 20:38:02 | その他
 先日、人を介して、近所の商店街の方から、相談がありました。インターネット上にショッピングサイトを開きたいというお話です。

 いろいろお話をお伺いしていましたら、なんでもインターネットではすごく売れるそうではないか。そういうお話です。ところが、今、お店にはパソコンは無い、パソコン分かる人もいない。で、私は正直に思った通りのことをお話してしまいました。当然のこととして折角のお話も駄目にしたというわけです。

 私も素人ですから、この方面のことあまり詳しくはありません。しかし、ショップを開いても、そのあとのメンテナンス、ホーム・ページの更新やら、かなりの努力や労力が必要ですよね。いい加減な取り組み方ではうまく行かないと思うのですが・・・

 というわけで、この話消えてしまいました。思えば、私も商売下手です。景気のいい話をすれば、ショップ開設の仕事が来たかもしれないのにです。こんな場合、皆さんはどうされるのでしょうね。(勿論、私のパソコン・レベルも相当アップしないと引き受けても四苦八苦することになったでしょうけれど・・・)


 

シルバーシートへのお誘い

2005-09-03 09:06:04 | Weblog
 昨日、炎天下のゴルフで疲労困憊して帰宅したら、「来ましたよ!白紙が」と妻がいいます。「何の話?」さっぱり分かりません。思い起こせば、第二次世界大戦のときは、次々に「赤紙=召集令状」が来ましたね。それをもじっての冗談です。と云ってもいまの若い人にはわからぬ話です。

 渡された封書を見ると次のような記載があります。「この封筒及び案内状は、敬老会にご来場の際は、必ずご持参ください」とあるではありませんか。ついに招待状をいただくようになったのですね。内容:式典及び演芸。会場で祝品をお受け取りください、とあります。

 数年前、自治会の役員をしている時は、敬老会の会場設営でえらい重労働をしました。会場の準備やら、終わったあとの片付け。当日の受付などなど。まわりまわって、今度は招待される立場です。ですが、どうもあまり素直に喜べない気分です。でもまあ、折角のお誘いですから行ってみますか。(赤紙でなくてよかった)



 

万年ダッファーからの脱出

2005-09-01 17:20:45 | Weblog
ゴルフはマナーでうまくなる

日本経済新聞社

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 もう30年もゴルフやっているのにさっぱりうまくなりません。元来スポーツは駄目なのですね。それでも懲りずに一所懸命本を読んでいます。これ「畳の上の水練」ですね。これでは駄目と分かってはいるのですが、相も変わらず本を読んでいます。

 今回買った本は一寸視点が違いました。「ゴルフはマナーでうまくなる」本当ですか?疑心暗鬼です。こんな本は初めてでした。今までの本には書いてなかったことばかりです。

 ○ ゴルフ場での歩き方
 ○ ゴルフのうまい人は人のスコアを聞かない
 ○ ルールを知らずにゴルフをやるのは無免許運転と同じ、などなど

 そのほか、いままでのゴルフ・ブックには書いてないことばかりです。「おぼれる者は藁をもつかむ」とか、今はそんな心境です。


ブログの効用

2005-09-01 09:51:43 | Weblog
 


 夏の花で見栄えがするのはやはり芙蓉ですか?我が家では今満開です。

 早いもので、ブログを始めてから8ケ月が過ぎました。
ブログやらなかったら多分知らない世界もいろいろ見えました。大げさですが、世代を越え、年代を越え、いろいろな方と交わる機会を得ました。(もとよりネット上だけですが)

 ブログに投稿しようと思うと、書いたものもそれなり推稿を重ねることになります。これ頭の鍛錬には大変効果的だと思っています。これで若さが保てれば一石二鳥です。若い人のような洒落た言い回しは到底できそうにありません。でも、まあそれでいいかなと思っています。それ自己満足じゃないかと云う友達もいますが、気にしません。すべて自分自身のためだと思ってやっていることですから。