夕立である。朝から不安定な天気。今にも雨の降りそうな、それでいて陽が射す。介護フェスタに向けて掃除がしたい。勤務上のしなければならない、優先が立ち塞がる。あちこち磨きたくて、うずうずしてしまう。
昨日、勤務先に落ちた雷を、偶然見た人が、天から真っ直ぐに稲妻が光った。と、教えてくれた。そうか!光るのと、音がするのと、落ちるのが同時だった。まさに1・2秒のことだ。天災とは、その一瞬が命の分け目だ。
今年の辰年は、火、水、樹、自然そのものの被害が大きい。旧暦を丹念に知らべてみると、意外なことに気づく。よもやという思いと、そうなのかと納得する気持ちがある。本来は、天変地異ではなく、60年の周期で周ってくる、自然の掟である。
人間の体も、その周期に合う場合と、反する時とがあり、その微妙な襞に摑まると、病気になったりする。或いは心機一転の事もある。これが実に複雑で難解なこと。科学的なデータを出そうにも、数字に弱いのでわからない。
だが、体には伝わってくる。感知して来るのだ。地震も、津波も同じである。宇宙を観ていれば異変はわかる。自然の細やかなことに眼を向ければ、視えてくることがある。五感を研ぎ澄まし、第六感の働きを信じよう。
リエさん。鉈豆は、お茶にすれば喘息に。焼酎に漬ければ、胃腸炎や口内炎にも、効果はあるんだ。無論ですが、出物・腫れ物にも。従ってにきびには、最も効果があるよ。鉈豆の特徴は、切ったら銅鐸のような形。福神漬けに入っているよ。
虫にかじられた枇杷苗。すくすく育っている。