夏の暑さを乗り切った。と思っていたが、冷房に体は正直である。やはり、夏は暑いのが好い。冷房は必要ない。家屋の風通しをよくし、コンクリートでなく土にしておくのがいい。アスファルトもいけない。暑さがまとい付く。家の周りには樹を植え、野菜を作ろう。
我が家には、薬草を植えてある。ドクダミも、夏枯草も、神輿草も、夏には一面に花を咲かせる。その可憐さに暑さを忘れる。朝顔に夕顔、鉈豆。樹立する枇杷葉に風が渡る。夏は暑い、という当たり前のことに気づこう。原発は要らない!
どんなに便利か知れないが、核のゴミを出すことに、懸念する。それを未来に引き継いでいけるのか?もんじゅの危険性を知っていながら、或いは膨大な予算を注ぎ込んで、役に立つ方向にはいかない。菩薩様への冒瀆である。
戦後の日本は、主体性を失った。徳川幕府が鎖国していたのには、時代遅れでなく、日本の文化を守りたかったのかも。資源など何もない日本であったが、水も森も豊かにあり、技術では負けをとらなかった。近代化と言うが、日本の島の沈没。
津波が来るから、と高台に家を建て、山を切り開く。平地にすれば同じことだ。それよりも、建物自体が船に換わり、それ自体で生活できるシステムが必要。南海トラフ地震が未定であるだけに、間に合うかは別として。原発はいらないのだ。
日本の島自体が動く。ひょっこりひょうたん島になればいいな。と思ったりする。だが、そこでも原発はいらない。他国に売りつけるのもいけない。放射線のない地球に、人々の心が繋がる。それを断ち切ろうとする者は、星の王子さまを読んでほしい。
枇杷苗。釣鐘草は、種が零れて発芽したもの。