枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

草刈ではあるが・・・

2012年09月09日 | Weblog

 生き物の棲みかである、草を刈るのは、ゴジラに家を壊されたようなもの。怪獣とウルトラマンとの戦いのようでもある。行き場が無い。逃げ場も無い。そこで我が家に避難してくる。今夜は殊更に、虫たちの声が賑やかだ。オーケストラがやって来た。

 枇杷葉の青い葉を採って、蒟蒻との温圧療法をしている。毎晩、これをしているから、仕事にも行ける。自分よりも重たい人を抱えたり、移動・移乗するのには、先ず腰をやってしまう。冷房で冷え切った体にもいい。何はともあれありがたや。

 それにしても眠い。早朝からの草刈に加え、勤務は8時間である。休憩時間に少し眠ったが、体力の限界を感じてしまった。あまり無理はできない。元々の出不精に拍車がかかった。どうにも出かけるのが億劫でならないのだ。

 消費税が上がれば、益々家に籠もることが予想される。うかうか本も買えぬ。図書館に行く事が増えようか。酷い世の中になったもの。金持ちには都合の好い、貧乏人には迷惑千万。これだから異変も起きる。地震・津波・雷である。

 桑の実の果実つけが熟成し、炭酸水で割って飲むと美味しい。体も温かくなる。自然の恵みを分けてもらうには、様々な要因があるが、季節の旬を愉しめるのはうれしい。神さまが与えてくれることに感謝。生かされていることを実感する。

 先日送った枇杷葉。リエさんは、焼酎に漬けたらしい。サンタさんはどうしたかな?今年は、花芽がつくといいなぁ。そうなると冷凍庫が要る。花芽の保存ができないから、困った。もう1ヶ月もすると、葉の中心に硬い苞が見えるよ。

 春の夜空。金星が高度を下げてしまった。地平線の近くに下り、今は明けの明星として輝く。

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