本格的な秋の到来に、一安心する。朝夕の冷え込みに、窓を閉める。あれほどあった熱気は、一体何処に行ったのだろう。勤務先のコンクリートに、朝顔が咲いているではないか。昨年、事務長が植えたもの。零れ種の発芽で、毎朝楚々と咲いている。
介護フェスタに向けて、来場者へのお土産作りをしている。箸置なのだ。これが意外とめんどくさい。先ず、牛乳を買い飲む。空パックを洗って干し、開いて短冊に切る。長さは25cm、幅1cmの物をひたすら裁断する。
千代紙を買い、2.5cmの短冊状の物を、端を張り合わせえ延々と繋ぐ。短冊に切った牛乳パックを置き、ボンドを適当に塗って、千代紙を折り込む。ボンドが乾いたら、端と端を持って真ん中に潜らせ結ぶ。端は中央に折り込み挟む。
この一連の作業を、来る介護フェスタまでに、一体幾つ作るのか?1ヶ月半でやらねばならない。掃除も、玄関は元より、窓拭き、水周り、居室のモップ掛けに、拭き掃除を、いつもより念入りにしなくてはならない。松居棒の出番です。
でも。普段から丁寧に掃除をしていれば、慌てることはない。お客さんが来る度に、掃除をする我が家以上、突然の来訪に、広げまくっている息子の家以下である。いやいや、明日は久々に、掃除機をかけるかな。半年振りか。いつもは箒です。
百日紅満開。枇杷葉の大きな葉を採る。腰痛に、蒟蒻を当てよう。お灸は、痕が残るのと、自分でできないので、蒟蒻は便利だ。冷蔵庫の中は、蒟蒻だらけ。あまり役に立たないので、砂糖と塩も入れてある。冷凍庫が壊れているので、花芽が腐った。
早春の庭。梅が綻んで来た。白梅のなんと、ふくよかな香りであることか。