枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉の葉を当てる

2012年09月22日 | Weblog

 殆んど毎日、枇杷葉の焼酎漬けを、腰に当てている。痛みが消えなかったり、歩行が辛い時の予防策で、そのためには、青く硬い葉を採って、焼酎に漬けておく。エキスが出るまでには、3ヶ月はかかるので、早めはやめに作るのがコツ。

 寒中の葉は、お茶に採る。腰痛にも漬けて置くが、果実瓶がないのと、置き場所に困る。そのため、2瓶くらいづつ作る。これが意外と重宝する。切り傷・擦り傷・打撲・捻挫等、あらゆることに使えるのでいい。蜂刺されや蚊にもいい。

 今年、枇杷葉の葉が、レース状になっていく。へんてこな虫を見つけた。ウンカもいて、葉が黄色になっているのも気になる。諸般の事情ではあるが、自然にしていることは、きっと美味しくて食べたくなるのだろう。また、暑さが長引くのも気がかりなこと。

 それでも、枇杷葉の中心を見ると、心なしか膨らんでいる。枇杷葉の苞だ。薄茶色の苞に包まれた白い花が咲く。花も可憐だが、白いビロードの花は、とても綺麗で、加えて匂いが素晴しい。夕顔のような艶やかさはないが、夜の静寂に匂いたつ。

 花の姿からは、想像できない香りに、その間は酔いしれる。金木犀、銀木犀、柊、枇杷葉と続く。重陽の節句が済む頃からなので、待ち遠しい限りだ。花の色としては殊更に青が佳い。次いで白と続く。白色は、花の引き立て役というが、楚々とした雰囲気がいい。

 明日は上弦の月。お天気は先ず先ずか。孫たちの運動会がある。巻きずしを作って、応援といこう。全校生徒50人にも満たない。全戸総出での観戦である。全員参加もいい。毎年楽しみな行事の一つです。生徒も、中学年から用意をしたりと手伝う。

 鉢に生ったブルーベリー。甘くて美味しかった。少しだが、愉しみでもある。

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