枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉茶を続けて・・・

2014年01月04日 | Weblog

 正月と言わず、餅は好きな方で、ちょこちょこ食べる。ところが、蕁麻疹と云うのか、体中が痒くなる。もち米は灰汁が強いのだ。団子汁に入れても出るのであるが、ここ十年ばかり枇杷葉茶を飲用してきて、その反応が出ないことに気づいた。他の要因もあるかもだが。

 食べ物も、極力手作りを心がけ、旬の物や野菜中心にしている。冷凍品は買わない。尤も、食べたいとは思わないのがいいのかも。枇杷葉茶を飲み続けて、体の変化に気づき、自然のままが佳いことにも納得した。添加物だの着色料には、食欲が湧かないのもある。

 お金さえ出せば手に入るが、その反面は毒を食しているようなものだ。手軽で便利な盲点は、アレルギー反応を起こす。加えて、皮膚が汚くもなる。滲みやソバカスは無論のこと、鮫肌にも悩まされる。そうして医者に行ったところで、大した改善にはならないのも癪だ。

 枇杷葉茶は、癖もなく、飲み易いことがいい。然し、極希に拒絶反応が出ることもある。体内の毒素が一度にびっくりするからだが、ここが止めるか続けるかの分かれ目。我慢する必要もないが、とことん付き合ってみると、一気に快方に向かうことも。要は信じることか。

 皮膚の表面が剥がれ落ち、角質が取れる。1晩で湯船が真っ黒になるくらい。それらが過ぎたら艶やかな体に変わる。本当に脱皮できる。その後も諦めずに遣っていると、皮膚の張りも佳くなり見違える。それには枇杷葉ローションもあるが、自然の力を信じてみること。

 腰痛には、枇杷葉の生葉を採って、焼酎に漬け込む。容器は何でもいいが、果実瓶が適する。2ℓに30枚が適宜。葉先と軸を切って漬ける。尚、エキスの出た焼酎は、水虫に威力を発揮し、切り傷・擦り傷、髭剃り痕に佳い。スプレーに入れて花に散布は、晴天決行。

 1ヶ月から3ヶ月でエキスが摘出されるので、取り出して患部に貼る。手拭位の薄さがいい。包んで貼らないと、下着等色が付いて落ちない。冬場には、肌着か下着の上に、簡易懐炉を置く。温めるためだが、かぶれる方はしないことです。腹巻も個人の好みがあるので。

 枇杷葉エキスに、蓬・唐辛子・大蒜を加えると、その殆んどの花木に効果がある。これはモエに載っていた。自分の家の様子を研究して、散布してみて。気温や花木の勢い、或いは風や雨の降り具合にも影響するかも。庭に出て話してみたら、とてもよくわかるのです。

 年末の掃除には、枇杷葉茶を利用し、台所も風呂場も劇落ちになる方法。ボディソープを汚れに塗りつけ、枇杷葉茶を噴いて1晩置く。その後、雑巾で拭き取るか、流しで洗う。雑巾で拭き取る場合には、枇杷葉茶がいい。手あれもなくすっきりします。匂いもいいのよ。

 昨年の枇杷の実。枇杷葉の花芽の匂いが好きだった銀河。父や母に供え、銀河にも。数日したら、きれいになくなっていた。

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