枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

穏やかな日に・・・

2014年01月23日 | Weblog

 枇杷湯に浸っていると、体の芯まで温もる。塩で体を揉むのもいい。生葉は、庭に出れば幾らでも採れる。枇杷葉温圧療法に真ん中を使って、葉先と軸を湯に入れるのだ。加えて、枇杷葉茶で飲用後、乾燥させたのと一緒に入れる。綺麗な夕焼け色になる。

 角質が驚くほど剥がれる。え~っ、毎晩洗っているよ!と思うが、出るんです。つまり、一皮剥けます。その後のケアに、枇杷葉ローションと乳液か、クリームを塗ります。これは自分に合った化粧品を使います。価格には変わりなく、使い慣れている物でいい。

 因みに、わたくしはメンタムです。拘りでは、近江兄弟社のを使います。これに昨年から白色ワセリンを加えました。これは赤ん坊にもいいのです。はと麦や鉈豆を飲んだり、食べたりしていますから、肌は艶やかです。滲みもソバカスもなく、安い物で充分。

 以前には、たっかい化粧品を使っていた。それらが効果があると信じ、肌に合うとも思っていたのだ。枇杷葉と出遭ったことで、知恵や工夫を凝らし、自分でやってみたことが大きい。敏感肌の方には、枇杷葉茶を化粧水に使うといい。花芽茶なら最高です。

 リンパ線マッサージもします。これは佐伯ちずさんのやり方です。某新聞に連載されていたのを切り抜いている。手当ての基本でしょうか。疲労困憊した時にはエネルギーを溜め、充電できるまで我慢していると体が熱くなる。この期間の、辛い時がある。

 要は、体の中から綺麗にしていかないと、幾ら表面を塗りたくっても効果がないのだ。年齢を重ねる毎に、誤魔化さないことも大切。ありのままの姿で、自然との共有を薦める。人間の持つ本来の態勢は、神を敬い、畏れ、その恵みを戴いてきたのだから。

 寒中の作業の一つに、ドクダミを掘りましょう。庭の片隅に無いかしら?根槐を掘って洗い乾燥させ、笊か新聞紙に広げる。隙間を空けて干す。密封容器に容れるも良し。早めに飲み切るのもいい。風通しの良い場所に保管する。黴に注意しましょう。

 身近な漢方薬は、誰でも何処でもできるが、正しい知識の中で行い、無茶な飲用は避けること。用途が其々に違うことも知っておき、或いは個人差もあることも、ちゃんと把握しておくようにします。決して、同じ処方はありません。匙加減を知ることです。

 昨年の、駐車場の場所。東側に面した枇杷葉に生った実。割合、大きく甘くて美味しかったですね。今年は花芽なしです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする