昨年の暮れに、花が咲かなかったのを採って、1週間ほど乾燥させておいた。サンタさんに送るべく、市販のお茶パックに詰め、郵便で発送した。例年、万が一にも花が咲くかとそのままにするが、結果は枯れてしまう。実になるのは咲いており、花が萎んでいる。
サンタ枇杷にも花芽が多くついたが、咲いたのは僅かだ。まあ、数個は結実するだろう。寒中の作業として採っておかないと、これに虫が入って飲めなくなる。寒いからと、炬燵に入ってはおれず、作業をした。リエさんは、以前のがあるらしい。りささんはどうかな。
剪定をしたかったが、鋸が落ちて壊れたので、息子に借りるため、次回に延期。孫等を送って行き、持ち帰る。東側のを少し伐ろう。薔薇、クリスマスローズに自家製液を散布する。百日紅にもしておく。これを散布しておくと、見事な花をつける。色も鮮やかだ。
春を待ちながら、何かと用事も多いが、愉しみでもある。図書館にも寄る。ソロモンの偽証Ⅲを借りる。宮部みゆき氏の新刊も、予約出来ていて借りる。書籍を買うことに抵抗はないが、置き場所に困るのだ。あればそれなりに役に立つ。図書館は、期限も時間ある。
まあ、それでも。どうしても持っていたい本は買う。福島正則さんの『藁1本の革命』や、木村秋則さんの『百姓が地球を救う』は、ハードカバーで持っている。平岩弓枝さんの著作は殆んど、宮城谷昌光さんや、宮部みゆきさんのは、置き場所がないので文庫だ。
ちょっと必要な部類では、文庫サイズがいい。出かける時には、待たされる場所もあるので、持って行く。退屈しないで良い。勤務がコミニュケーションを必要とすることもあり、仕事を離れたら、静かで落ち着いた環境が望ましい。人付き合いは苦手だし煩わしい。
友人と言っても、勝手都合だけのもので、殆んど独りでの行動が多い。まあ、意見の合わないこともあり、決して妥協はしていない。リエさんとは、奇妙な縁からの付き合いだが、離れているし、細かいことを詮索されないし、丁度いい関係かも知れない気がする。
サンタさんとは、珈琲の関係で知り合ったが、リエさんを介してでもある。イタリアに移住している方は、ネットのブログが縁だった。我が家においでになって、結婚・出産しイタリアに永住した。外国には行けない私としては驚異の出来事。努力は並々ならなぬもの。
枇杷葉からの繋がりが、その殆んどだが、奇縁のことにびっくりもする。私との間には、必ず枇杷葉が存在する。それがないと続かないのもある。それでも、インチキを言っている訳でもなく、正直に視えたことを告げ、症状の改善に努めてもらえば安堵するものだ。
啓蟄を過ぎると、何処からか這出る蛙。日中には、葉裏や表にじっと留まっている。さぞ、気持ちいいのだろうなぁ。