太陽の光熱いよいよ強く、夏の気立ちがのぼる。と云う意で、立夏と言われる。毎年、五月六日頃である。然し、何という寒さであろう。肌寒い等ではない。震え上がるじゃないの。この時期の霜に注意とはよく言ったものだ。セーターを着込む。
こどもの日と、端午の節句とは時期的には、約1ヶ月は異なる。旧暦では現在卯月。従って、皐月は、来月になってからだ。甍の波で唄われる景色は、ちょっと当て嵌まらない。何かと言えば、早く速くと急かす。のんびりと行けば、愉しいんだが。
人間、年を重ねれば、何処かしら悪くなり、故障が起きるもの。取り替えたり、補強をしたりは極力したくない。死にたくはないが、毎日幾らかは近づいているのだ。検査をしても、治療にしても、自然に任せたのがいい。為すがままよ。バカボンだ。
今回の4連休は仕事である。厭、休めなかったと言うのが実情。まあ、図書館は休館だし、借りた本はあるし、ナルニア国も読まねば。予約をかけた書籍も、随時届くので退屈はしない。枇杷葉の袋かけも済ました。新芽を毛虫に齧られておる。
スズランと、フリージアが可憐。木香バラも、フェンスに絡まって見事。車庫の上を覆う勢いに魂げて伐ったが、歩道側のフェンスへと押しやった。蔦の緑と、白い花が対照的。蔓バラの思ったのがなかった。然し、意外と綺麗な咲きようで見惚れる。
インスタントの赤飯。前回失敗した要因は、裏のレシピ通りに作ったこと。長年の感で言えば、微妙な水加減は、手の踝が基準。その遣り方でしたら、ふっくらと美味しく出来た。若い職員が団子が固まらないと言う。目分量と手加減が大切なの。
そうそう、蕨を湯がく方法も、重曹も灰もなくてもできる。って、現代農業4月号にあったよ。ドクダミジュースも、イタドリドリンクも、身近にあれば遣ってみて。体のためにいいし、元手は安い。ちょっとした手間隙が必要ではあるが、無添加物だよ。
長期保存が必要なのではない。旬の季節にこそ味わえる、その醍醐味を満喫しては如何。イタドリは、解熱効果があり、塩付けにしたりも出きる。日本には、長期保存に塩を使うが、戴く時に、辛くない塩出しをしたい。研究してみる価値がある。
立春過ぎの宵。まだまだ寒さの残る宇宙だが、心持、やさしく感じるのは何故だろう?蟹座、獅子座、ふたご座、牡牛座が宇宙にかかる。