婦人画報で紹介された当時には、11・12両日で行われていた。金・土日でしないと、人寄せにならぬのか。でも本来は、晴天であれば夜の闇に浮かび上がる松明が燃え、その明かりで舞う様が艶やかで、気迫も違っていた。伝統芸能も儲けが絡む。
西瓜の苗を赤、黒、黄の小玉にした。たくさん生らなくても、凉らしさがあっていい。尤も、今夏は長雨で冷夏というから、期待はできない。日曜日に植えたピーマンや胡瓜苗が、雨でついたようだ。早くから植えているトマト苗には、花から実になっている。
揚羽の幼虫が、かなり大きくなった。黒い小さなのも数匹いて、微笑ましい。午後に庭に居たら卵を産みに来ていた。え~っ!そんなに産み付けて、柚の葉がないよ。育ってくれるかな?薔薇の蕾が、2つばかりやられている。毛虫の仕業であろうか
今朝は、風があったので傍に行くまで気づかなかった。枇杷の枝が揺れているのに、折れたのかと思いきや、やまかがしであった。餌の蛙が、葉に乗っかっているのを、呑んだばかりか危害は加えてこなかった。やれ、ニシキヘビでなくてよかったよ。
我が家の庭には、生き物なら何でも棲むらしい。見苦しくない程度にはしているが、それでも棲息する確立は高いだろう。まあ、以前には田んぼであったのだ。人間の都合で住宅にしているのだから、当たり前と言えば当然だが。農薬をかけないのだ。
晴れていると布団が干したくなる。洗濯物もはためく。炬燵布団を夜干しして仕舞う手筈。押入れを片付けておく。大豆を蒔く。プランターに、庭中にばら蒔く。蓬と唐辛子を入れて、大蒜待ちにする。農薬の代わりを作る。図書館に出向き返却し、借りる。
肩凝りに枇杷葉を貼って寝ているのがいい。首が回らなかったのが、軽くなって動く。日中はせわしないのでできないが、布団に入れば眠るだけ。湿布にしての治療法なので、どうかなとも思ったが、以外な効果に驚く。当分続けてやってみることにした。
早春のねこやなぎ。寒さが抜けない風の中を、揺られている。銀河が、小さく鳴いたようで、思わず振り返った。