枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

年末大掃除

2017年12月12日 | Weblog

 新暦が一般的なので、今月は年末である。従って、大掃除となるが、室内は殆んど毎日、雑巾掛けをしているので、窓拭きくらいかな。朝の結露の時を、雑巾で拭き取るのが、手間が省けていいが、最近は横着になって、休日くらいしかしない。

 寒さを物ともせず、外回りも済ませれば、身体は温まり、痩せること請け合いだが、冬眠状態で動きが鈍い。やる気が失せて、じっと固まっている。床掃除は、すばるが悪戯するので、吹きまくっている。トイレの片付けが殆んどだが、天上からも。

 押入れが雪崩れ、箪笥の上が散乱、畳が爪研ぎ、畳んだ洗濯物は嵐に。寒いからと、湯たんぽをしているのに使わず、何をしているんだ?パソコンの部屋に入れておくと、何故か観葉植物が齧られる。大切な小物が壊されるので、閉め出す。

 餌は、充分過ぎる位に与えて行くが、淋しさと先日来の留守が、気にいらなかったようで、ずっと機嫌が斜めだ。毎朝、出かける足元にタックルしてくる。本気では噛まないのだが、それでも結構痛い。抱っこをして、お利口にしていてと頬ずりだ。

 そこで気づいたことがある。すばるは、にゃうぅ、にゃん、にゃうにゃう、とちゃんと返事の仕方を変えて啼く。猫って、啼き方で機嫌が分るのだと知った。銀河の時には然程、意識してなかったが、悪戯坊主に手こずっており、可愛くもありで研究中で。

 タイガースのCDは好きで、じっと聴いている。これが沢田研二さんになり、DVDだと反応が違うのも面白い。黒猫だが。飼い主に似ているんだと、可笑しい。瞳みのるさんの、ドラムには興奮している。猫の好みか、飼い主の気儘かは不明だが。

 魔女の血をひく娘・続に、惹きつけられる。話の内容と言うか、体験と言うか、とても不思議なことに繋がっていく。その不気味さに戦慄することも。生まれ変り、ということにも素直に頷ける。物語には、呪術が含まれているものか。時を超えて・・・。

 今朝、起きた途端に異変を感じる。銀河のお茶湯をしようと、外に出たら雪が積もっているではないか!昨夜は、ワインを振りかけたので、眠っており、深夜に目覚めた。そこら辺りから深として、静かに降り積もったのだろう。枇杷葉が心配だが。

 年中、宇宙を飽きもせず眺める。これ以上の自然からの贈り物はないが、仕事なればロマンもない気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする