昨夜半からの雨音に、雨神の来訪と知る。今朝、玄関に出でて鉢にたっぷりのことにうれしく。仲春となるものの、風が吹けば水分が飛ぶため水遣りは欠かせない。毎朝の庭徘徊時は気をつけている処、天水には適わず。晴れてばかりが佳とも為らず、変動に感謝して。
今月にはお彼岸があり、厳しい寒さも和らぐかと思いつつ自然に委ねる。子どもの頃に、親戚一同が集まりてのお墓参り時淡雪が舞ったことありて。旧暦は如月、雪を観るのは珍しくなく農作業へ影響を気にかけた。便利で豊かに快適と、昨今は変じているが心なしとも。
枇杷葉のお陰であり援けられての日々と、自然からの贈り物を戴けるが感謝なくしては受け取れず。どんな物にも命は宿り折りて、閉じ込められていることを感じる。自然を敬い、畏れる気持ちであれば生かされてを覚える為り。自らを問い視えてくる事象、有難く留めて。
すばるの行動を見ていたら、客人への対応に驚く。男性は厭という態度だし、臭いにも敏感。飼い主が苦手とする他人には、絶対に姿を現さない。枇杷葉茶以外の匂いは明らかに避け、しつこいくらいに嗅ぎ回る。足湯の娘さんにも同様の動き、香害と気づき納得す。
特に最近は、甘え方が激しく抱っこと背伸びしてくる。まるで人間の行為と思うものの、邪険にしたらとんでもないことをしでかす・ゲロや排泄しまくる。掃除は飼い主なのだが、叱ると怒るを知っており安易にはできず。従って、チュールの回数が増えてしまうではないか。