枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

如月・彼岸入り・上弦・小潮

2024年03月17日 | Weblog

 彼岸の入りは、曇りから雨となるものの気温は13℃と暖かい。今朝、ストーブを点けていたら汗ばむ。暑さ・寒さの基準は、やはりここからと記憶を辿り山を歩いて春蘭見つけていた幼い日に還る。祖母の目的、薬草が芽生え確認の為丹念に見回。

 品格や徳の自然な振舞には、教養もあろうかと思えるが環境も大きく係わると考える。7年ぶりに遇った知人との会食時、自分を偽らずの自然さに教えられること多く有り。相変わらず品の良さとおっとりとした性格ながら、相手への感謝を忘れない。

 他人の美しさは化粧や衣類ではなく、その佇まいと。夫である者への信頼は揺らがず、疑う心なくとも。己を知っているからこそ、相手を赦せるのだと思い堪えず感謝の言葉を話すのに正直さも感じた。ありがとう・ごめんね、何と素直な人柄だろう。

 こちらも飾らずの心境を語らい、暮らし向きを伝える。生活の大半は、自宅籠りであると云うと労いの言葉。まあ好きで遣っているので日常に然したる支障なく、愉しみなのも驚き。今日遇えたことは、お蔭さまと言われ支払いさせない気配りに吃驚。

 お連れ合いさま病院受診後合流食事され、挨拶しての帰宅。娘が幼稚園時ご自宅に招かれしよりは、可なりの容姿に会社経営の幾難を思える。お二人の在り方を垣間見て、愛情の深さ・相手を思いやる心根に真と清らかに胸底へ沈み溜るとも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする