リエさんから、沖縄土産と称し黒糖と硝子のペンダントが届く。これまでにも、紅型のハンカチや塩を度に贈ってもらう。ひめゆりの塔にて視線が止まり、その彩に魅了されたと話す。青・碧・蒼に枇杷葉の形をしており、突先に緑が沈む。
そうなの、この色が好きな彩で殊の外似合う。封を開けた瞬間、彼女らの呟きを耳にしたのは空蝉だろうか。同時に心の中へと沈み込み、広がり亘る想いと清め浄土へと弥勒菩薩出でる為り。369の数字は、そのことを訓え告げ戒める。
今朝の上天気に洗濯勤しみ、片付けもして更新中。庭は花盛りに転じ、エリノアも蕾が咲き蜜蜂が飛び交う賑やかさ。昨夜は強風ではあるものの、月やオリオン座・プレアデス星団・昴確認。南から西に傾き、春の星座へ移り換る宙とも。
先日7年振りにお逢いした方と、花見予定を立てる。人出は多いし、名所への散策にも平日と決め新学期後にした。市内まで出かけるのも減る一方と、気儘にとも気力は無し。緑道公園には御衣黄植えてなのを、お弁当買い観望しよう。
自然からの恩恵を感謝してなら、与えて貰える歓びと繋がりゆき亘る。昨今には、程度の差こそあれ農薬が掛かり店頭に並ぶ。見かけ倒しであるのを承知して求めるしかなく、落胆の憂き目に遭う。干さない梅の甘さに驚く、梅星云い。