汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 変化

2009年05月15日 | 初期中期の詩

春風吹きすさぶ
午後の日がなに頬にあてがう風の音
千切れ千切れの雲の間を縫って
流線型に流れ行く気流に乗って
鳥達が互いにさえずりあう

苦悶の心は今はどこへ
虚構の迷路に写る空の青さ
大きな移り変わりの中で
寂しさたまに感じれば
雲の絶え間ない変化の激動に
この身を預けるだけ
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