汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 ソネット

2009年05月23日 | 初期中期の詩
寂しさ募る夜の最中
一本の電話が私の凍った心を解きほぐす
あなたの声を聴いていると
私の心はまるで朝の光が町を照らすように温かくなる
私はあなたを必要としている
寂しさがこの頼り無い胸に込上げる
私はあなたの小さな、ほんのり冷たい手の感触をいつまでも
心の中で感じている
あなたは私の大切な人
この夜を一本の電線に跨り
そして繋がっている
今日もあなたの面影を抱いて眠ろう
夢の旅路の中で
再びあなたと会えることを想いながら
コメント