汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの唄 夜の世界

2010年06月13日 | 歌詞
夜の帳に寂しげな唄が聴こえる
赤裸々に 明かした筈の大きな夢が
また一つ 小さな塵に変わる

風向き変わる 世の中の畔に
変わらぬ愛の 旋律が漂っている
少女は泣いていた顔を上げ
誇らしげに笑って見せた

優雅な川の流れに乗って
爽やかな春の息吹を感じる
それは永遠に変わらぬ
確かなモノを抱き締めるということ


夜の帳に寂しげな唄が聴こえる
矛盾した 世界に賭けた大きな夢が
また一つ 些細な塵に変わる

季節の変化に 心惑わされる
あなたの背中が 時間の必然になる
心の中の偽りの感情など
この世の未練でしかないのだから

淋しさは明け方の空で明星の涙となる
決して揺るがない蒼穹の木霊となって行く

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