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2019年のユーキャン新語・流行語大賞は、「ONE TEAM」

2019-12-03 | ニュース
 「現代用語の基礎知識選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が行われ、今年の新語・流行語大賞 年間大賞&トップ10が発表された(2019年12月2日)。
 2019年の間に発生した多種多様な「ことば」の中から、広く大衆に親しまれた新語・流行語を選び、発表された。本賞は、本年度で36回目。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)編集部調査をもとに、ノミネート30語を選出し、その中から選考委員会が10語を選定している
 年間大賞:ONE TEAM
 ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表を率いたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチが掲げた「ONE TEAM(ワンチーム)」が選ばれた。
 トップテン (受賞者か受賞団体)
 ONE TEAM(年間大賞):ラグビー日本代表チーム
 計画運休:国土交通省
 軽減税率:秋葉弘道氏(有限会社「アキダイ」代表取締役社長)
 スマイリングシンデレラ/しぶこ:渋野日向子氏(プロゴルファー)
 タピる:たぴりすと。華恋氏、たぴりすと。奈緒氏
 #KuToo:石川優実氏(アクティビスト)
 ○○ペイ:PayPay株式会社
 免許返納:免許返納された全ての人
 闇営業:FRIDAY編集部
 令和:御田良知氏(坂本八幡宮 宮司)
 ◆新語・流行語大賞
 新語・流行語大賞は、自由国民社がその年1年間に発生した「ことば」のなかから、世相を軽妙に映し、多くの人々の話題に上った新語・流行語を選び、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰するとされている賞。2004年より、ユーキャン新語・流行語大賞に改称している。
 1984年(昭和59年)に創始された。
 候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』(自由国民社・刊)の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネートされ、その中から新語・流行語大賞選考委員会(選考委員7名)によってトップテンと年間大賞が選定される。
 創始当初は、新語部門と流行語部門に分かれて、それぞれ金賞を筆頭として各賞が選ばれていたが、8回目の1991年(平成3年)からは年間大賞が設けられ、11回目の1994年(平成6年)からは両部門を合わせて選定されるようになった。2003年(平成15年)には株式会社ユーキャンと提携し、翌2004年(平成16年)より現代用語の基礎知識選「ユーキャン新語・流行語大賞」に改称された。
 日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」、第一生命の「サラリーマン川柳」、住友生命の「創作四字熟語」、東洋大学の「現代学生百人一首」と並んで、現代の世相を反映する一つの指標として取り上げられている。

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