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夫婦別姓、4割超が「容認」

2018-02-12 | 世相
 内閣府は、結婚と名字の関係などについて尋ねた世論調査の結果を公表した(2月10日)。調査は、2017年11月30日~12月17日まで、全国18歳以上の男女5千人から個別に聞き取り、2,952人(59%)から回答を得た。同様の調査は、1996年から始まり、今回で5回目。対象を20歳以上から18歳以上に変更した。
 選択的夫婦別姓制度の導入(法改正をする)について、
  「法律を改正しても構わない」の容認:42.5%(前回2012年は35.5%)
  「必要ない」とした反対派:29.3%(前回2012年は36.4%)
  「旧姓通称使用」:25%
 法律が変わって旧姓を名乗ることができるようになれば利用したいか
  「希望する」:19.8% (別姓希望は一人っ子で最も多く31.7%)
  「希望しない」:47.4%。
 夫婦や親子の姓が違うと家族の一体感に影響があるか尋ねた
  「絆が弱まる」:31.5% (前回より4.6%減)
  「影響ない」:64.3%  (前回より4.5%増)
 夫婦同姓を定めた民法の規定が憲法違反かどうかが争われた訴訟では、2015年に最高裁が「社会に定着した制度で、家族の姓を一つに定めることには合理性がある」として合憲と判断した。今年1月にはソフトウェア会社の社長らが戸籍法の規定をめぐり「日本人と外国人の結婚では夫婦で別の姓を選べるのに、日本人同士の結婚で別姓を選べないのは憲法違反だ」と訴える訴訟を起こした。

 朝起きたら一面に雪。積雪は数十センチ。雪掻きをしなくては・・腰が痛くなる。
 今日は建国記念の日(2月11日)の振替休日。
 2月11日はかつての紀元節(きげんせつ)である。紀元節は日本書紀が伝える神武天皇の即位日(辛酉年春正月、庚辰朔)で旧暦の1月1日である。明治政府は当初(明治5年11月15日)に新暦に直して1月29日を即位日(紀元節)とした。しかし、1月29日は孝明天皇(こうめいてんのう:明治天皇の父)の命日である1月30日と近いため不都合が生じる事となった。このため、翌年の明治6年10月14日に神武天皇即位日を定め直して2月11日を紀元節とした。
 因みに、神武天皇即位の年を元年と定めた紀元(神武天皇即位紀元)が皇紀である。皇紀元年は西暦紀元前660年とされ、西暦2000年は皇紀2660年となる。

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