携帯電話では「090」「080」で始まる番号が使われている。この2つで1億8千万件の電話番号が可能であり、解約された携帯電話番号は 数ヶ月後に再利用される。
総務省は新規割当て番号がなくなるのは14年度初頭と想定していた。しかし、11年度の新規割当件数が1020万件と予想以上に多く、残り(在庫)が910万となり、2012年度中に払底する可能性が出てきた。これにより、1年前倒しで、「070」で始まるPHS専用の番号のうち未契約のものを使用することになる(情報通信審議会が了承)との事。番号払底の理由は、スマートフォン(高機能携帯電話:スマホ)の普及で、スマホ・携帯電話・iPhoneと複数機持つ人が増えたからだ。
因みに、11年度末の従来型携帯電話は8651万契約件数でスマートホンは2683万契約件数。これが2016年度には従来型携帯電話は2450万件と減少しスマートホンは6500万件と3.5倍に急増するとの予測だ(予測は、富士キメラ総研が7月28日にまとめた)。
◆電気通信番号
事業者識別番号、固定電話等の電話番号を除いて
050:IP電話の電話番号
080/090:携帯電話の電話番号
070:PHS電話番号
020:発信者課金ポケベル電話番号
0120/0800:着信課金用電話番号
0570:統一番号用電話番号
0990:情報料代理徴収用電話番号
◆スマートフォンの普及率
(株)電通による「スマートフォンについての利用実態調査」より
・調査方法:PCインターネット調査
・実査時期:2012年1月
・調査地域:関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城)
・調査対象者:中学生を除く15~49歳までの携帯電話利用者
・有効回収サンプル数 :合計 1000ss(スマホ利用者サンプル数は358ss)
調査結果
・スマホユーザーが3年間で36%へ急増
2009.1 1%
2010.1 3%
2011.1 14%
2012.1 36%
・2012年調査では2011年に比べ男女10代の利用率が大幅にアップ
男性10代:7%⇒37%、女性10代:7%⇒31%
今日も1日暑い日でした。暑い日は秋の涼しさが恋しく、寒い冬には暑い夏が良いなと思う・・そして季節は巡る。
キョウチクトウはこの暑さでも咲いている。花は初夏(6月)から残暑の頃まで長い間咲き続ける。キョウチクトウには思い出がある。20年近く前に転勤で大阪・吹田市に住んでおり、佐竹台の通り(通り名は失念)の街路樹がキョウチクトウで花がいつも綺麗に咲いていた。この花を見て通勤するのが楽しみだった。
キョウチクトウ(夾竹桃)
キョウチクトウ科キョウチクトウ属
常緑低木~小高木、樹高は4m~5m
原産地はインド、中国を経て江戸時代に伝来
開花時期は6月~10月(主に7月~9月)
花径は数cm、花色は白・ピンク、八重もある
名(夾竹桃)の由来は、葉は竹の葉の様に細くて花は桃の花に似ているからとの事。
キョウチクトウは大気汚染に強く強健で育て易いので、道路沿いの並木や公園樹としてよく植えられる。
優れた園芸植物ではあるが毒性が強い。花・葉・枝・根・果実と全てに毒性(経口毒)があり、燃した煙や周辺土壌にも毒性があると言う。毒は強心配糖体のオレアンドリン(oleandrin)などで、オレアンドリンの毒性は青酸カリよりも強く、致死量は0.30mg/kgとされる。
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