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世界ジオパークに北海道アポイ岳を認定、国内8地域目

2015-09-20 | 自然
 世界ジオパークネットワーク(GGN)は、世界的に貴重な地形や地質が残る自然公園「世界ジオパーク」に、北海道の「アポイ岳」を認定し、高知県の「室戸」が再認定された。鳥取市で開かれた国際会議で発表した(9月19日)。国内の世界ジオパークは、これで8地域となった。
 アポイ岳ジオパークは、北海道様似町(さまにちょう)のアポイ岳(810m)を中心とする364Km2の地域。この地域は、地殻(数Km~数十Km)の下にあるマントルが殆ど変質せずに固まった「かんらん岩」が露出する世界的に希少な場所である。また、冷涼な気候もあり、3000m級の特有の高山植物も分布する。
 ◆日本で認定された世界ジオパーク
 洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟)、山陰海岸(京都・兵庫・鳥取)、隠岐(島根)、室戸(高知)、島原半島(長崎)、阿蘇(熊本)、アポイ岳(北海道)
 ◆北海道様似町 アポイ岳ジオパーク
 http://www.apoi-geopark.jp/geopark/

 晴れ。風が少しあり、些か涼しく、日差しは強い・・秋を感じる。
 お隣さんの畑で、”シカクマメ”の花が咲き、実が付き出した。ササゲかなと思っていたら、花径数cm程の淡青色のスイートピーに似た花が咲き出している。
 若い莢だけでなく、花・葉も野菜となり、種子は「だいず」に似た栄養価がある、との事。肥大した塊根も食用になるとか。・・美味しかったら来年挑戦してみよう。
 シカクマメ(四角豆)は実鞘の断面がひだのついた四角形である。長さ10cm程の柔らかい時(1~2週間)に収穫し、少し経った(3~4週間)のは豆を食べる。この豆を沖縄では「うりずん豆」・「ウリズン」とも呼ばれるとか。莢に羽が付いている様に見えるから、英名は”Winged bean”。
 シカクマメ(四角豆)
 マメ科シカクマメ属
 多年草(一年草扱い、日本では冬に枯れる)
 新品種「ウリズン」は改良研究で、夏(7月~9月)に開花結実する
 旬(食べ頃)は、9月~10月


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