クソ暑いですね。
今日は家庭の事情で海には行けず、艤装デーとなりました。
今日はボート洗浄用シャワーを製作しました。
正確には、パワーアップを目指して再製作しました
ゴムボートを長持ちさせるために、
沖上がり後の真水による洗浄は欠かせませんが、
出船場所に給水所があるとは限りませんから、
ほとんどの方は洗浄用の水を自宅から持参していると思います。
ぐっちゃんも20リットルと10リットルの
2つのポリタンクで水を持参しています。
ポリタンクをそものまま持ち上げて水をかけることもありますが、
力が要るし、水のロスは大きいし、決して効率的とはいえません。
そこで、シャワーが欲しいね、となるわけですが、
車のシガーソケットや乾電池から電源を取るタイプの既製品は、
給水パワーが弱かったり、車とボートの距離が離れていたりすると使えないなど、
デメリットが多いんです。そこで自作。
バスポンプです。
風呂の残り湯を洗濯機に送るためのポンプです。
家庭用100Vで動きますが、スイッチ部分が変圧器になっていて、
ポンプそのものは12Vで動きます。
したがって、ボートを膨らます高圧ポンプ用のバッテリーで使用可能ということです。
ぐっちゃんはアンカー用にホースリール
もともとホースリールだけ買ったわけではなく、
ホースとホースノズルが余っています。
それを再利用するので、上のようなセットは不要で、
交換用の予備ポンプを購入。1000円くらいだったかな?
カタログスペックは8リットル/分でした。
実際に使ってみたら、これでは給水パワーが全然足りない。
ノズルを1m以上地上から上げると、
もうシャワーとしての働きをしなくなってしまいました
それで、しばらくお蔵入りしていました
今回、ワンランク上の11リットル/分というタイプを購入しました。
もちろん左のスイッチは入っていない交換用のポンプのみです。
それでも、前回の倍近い1980円というプライスでした
ついでにバッテリーへ配線をつなげたままでもON、OFFができるように、
簡単なスイッチも付けることにしました。
開封してすぐに、思い切りよくコードをさくっと切断
(この時点で後戻りができなくなります)
スイッチつけて、コードつけて、クリップつけて・・・
完成品がこちら
ポンプをタンクに入れ、電源をバッテリーにつないで、
スイッチを「入」にすると・・・
↓
おお、今度は水圧もばっちりです。
目の高さまでノズルを上げてもちゃんとシャワーの機能を果たします。
スイッチでもノズルでも水を止めることができますので、ロスは激減するでしょう。
これで、沖上がり後のボート洗浄もちょっとは楽になるかな?
明日釣りに行けたら試してみます。