12月に入って、一気に寒くなった週末となりました。
今週の計画は、土曜の夕方から南房で陸っぱり、
日曜日は外房に移動してゴムボート!
最近ボートではアジが不発続きです。
鯵鯵鯵鯵鯵鯵アジアジアジアジアジ・・・、という訳で、
どうしても鯵が食べたくなったぐっちゃんは、
週末に向けこんな道具を用意していました。
そう、カゴ釣りです。
南房外洋側の遠投カゴ釣りで、大型アジが好調との情報。
実は、今までのぐっちゃんはカゴ釣り否定者でした
ずーっと勤しんできたチヌ釣りでは、
カゴ釣り師が入るとポイントが遠方にできてしまうので、天敵扱い。
カゴ釣りが始まると足元でチヌが釣れなくなってしまいます。
ルアーに転身してからも、西伊豆・沼津方面に
エギングやメバリングに出かけると、
静〇漁港や〇浦漁港には、
そこを住処にしているんじゃないかと思わせるような、
ガラの悪いカゴ釣り師がいまして、正直、うんざりでした
それで今まで、カゴ釣りには一切手を出しませんでした。
そうそう、西伊豆は泳がせ釣りやヤエン釣りをしているアオリイカ師が多いのですが、
彼らもガラの悪い人が多いですね。
少し離れたところでエギングを始めると、露骨に嫌がらせしてきたり、
邪魔だから帰れって脅してきたり・・・
しかし・・・、
やっぱり大型アジが釣りたい、食べたい、ということで、
今回初めてカゴ釣りに挑戦してみることに。
ぐっちゃんは遠投可能な磯竿は持っていません。
チヌ用の1号や1.5号のインナーガイドロッドならあるのですが・・・。
そこで、今回はショアジギングに使っているシーバスロッドで代用します。
夕方に南房に到着。
写真は港なので穏やかな海に見えますが、
北風が強く、外洋はかなりうねっています。
目星をつけておいた地磯に到着。
すでに日が落ちて、写真の撮影は困難です。先客が1名。
先客は磯竿をきれいに振りぬいて、100m近い大キャストを繰り返します。
ぐっちゃんはというと・・・、
やっぱり9フィート2インチのシーバスロッドでは長さが足りません。
せいぜい40~50m程度しか飛ばせません。
まあ、それでもシマアジやイサキ狙いでなければ、釣りにはなるだろうと思っていました。
結果は・・・、
初挑戦で尺クラスのアジが7匹。
まあ、合格点でしょう。
これでおいしい刺身と焼き魚が食べられます。
釣りを終えて、コンビニで弁当を買い、
食べ終わったら12時を回っていました。
外房に移動しなければ、と思ったものの、眠気が襲ってきて・・・、
結局、南房の海水浴場の駐車場で仮眠することにしました。
翌朝、明るくなり始めたので、海水浴場からボートを出そうと海を偵察。
「あれ、結構波がきつい!」
入り江の海水浴場なので、ほとんど波が立たないはずなのに、
これは相当うねりが残っているのでは、と推測出来ました。
実際にボートを出された方に後から聞いたところ、
沖に出たら3~4mのうねりがあり、とても釣りにならなかったそうです。
ぐっちゃんはこの時点でボート釣りを諦めました。
風が強く非常に寒い朝でしたが、より風が強いと思われた外房では
ボートの出航ができたようなので、場所の選択ミスだったかも知れません。
仕方がないので、夜とは別の磯に向かいました。
足元から海面まで3m近くあるのに、海水が波とともに上ってきて、
水飛沫がときどき足にかかります。
結構荒れています。
気を取り直してカゴ釣り開始。
おお、これはカワハギ君
ここでも、ウマヅラハギ。
東からきれいな朝日が昇ります。
そして、
締めはフグ。
小一時間で朝のカゴ釣りは終了としました。
夜のカゴ釣りでアジが釣れていなかったら、無理してでも外房に移動して、
ゴムボートを出していたと思います。
でも、今日はこれで満足して帰ることにしました。
紅葉が進んだ山々をかき分け、すいている館山道を進みます。
ゴムボートに転身してから午前中に帰ることが減って、
渋滞慣れしていましたので、このスピード感には感激です。
家について早速、釣った魚を調理。
アジの刺身です。形は不格好ですが味は最高
カワハギたちは娘と協力して皮を取り除きました。これは煮魚予定。
そして、
尺アジを贅沢に干物にします。
アジの開きは翌日(つまり今日です)焼いて食しました。
このサイズになると肉厚で、結構食べ応えがあります
カゴ釣りの大型アジ、なかなか楽しかったです。
カゴ釣り用に磯竿とリールを新調しようかと思案中です(単純ですね)。
それほど高級なタックルじゃなくても大丈夫でしょうし。
本当に寒くなってきたので、そろそろボートは辛いのですが、
外房はなぜかヒラマサフィーバー継続中。
来週は海況次第で、大物勝負を考えています。
今週、家族サービスで同行できなかったヒラマサキラーI君、
来週は一緒にルアーを投げまくりましょう!
それではまた。おやすみなさい