進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

確変突入~!お待たせしました!!

2015年05月18日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆さん、こんにちは!

5月17日の日曜日、宣言通り浮いてまいりました。

前日、相棒I君が雨風の中ジギング船でヒラマサをゲットしており、

ちょっとテンション高めです。

風は朝が北、昼から南に変わり、決して強風が吹く予報ではありませんでした。

台風や前日までの強風の影響が多少残ったとしても、

まあ、釣り日和でしょ、という事で朝3時に現地到着!

 

今回は見送り宣言をしていたはずのビル・ジャックさんが登場。

やはりこのシーズンに休戦はもったいないと考え直したか?(笑)

続いて最近出演回数急増のステキチさん登場。

いつものタダノさんも親父さんを連れて登場です。

 

日の出はAM4:30。

みんな日の出までに準備完了して、明るくなるのを待ちました。

 

が・・・、

 

写真ではわかりづらいと思いますが、

「なにこれ?」

と言うほどの荒れ具合です。

ビル・ジャックさんが果敢に偵察に出かけましたが、3分ほどで戻ってきて、

「うねりが壁ですよ!」

 

全員待機決定です。

結局、1時間半ほど話し込みながら波が収まるのを待ちました。

茨城から参戦のFRPボート師たちは、内房でがんばると言って去っていきました。

 

AM6:00、ようやく少し波が収まってきました。

最も波やうねりに弱そうなパーフェクター・タダノさんが最初に出航!

少し経って、タダノさんが帰ってこないことを確認して(タダノさん、人柱にしてごめんなさい)、

Gucchan号、ビル・ジャック号、ステキチ号の順に出航です。

 

とても沖のジギングポイントまでは行けないかと思っていましたが、

浅い湾口付近が波が高く、沖はそれほどでもなさそうです。

ここはゴムボートの安定性を信じて、一気に沖へ。

既に日は高く昇っています。

うねりの高さがわかるでしょうか?

うねりには強いゴムボートですから、この程度なら十分釣りはできます。

 

釣り開始はAM6:30くらいだったでしょうか。

すでに朝まづめからは2時間が経過しています。

海鳥がけっこうたくさん飛んでいます。

海面付近にベイトと思われる反応があると魚探が示しています。

水温は約17度。少し低いか?

でも、うねりがある意外は条件が揃い、雰囲気はものすごくありました。

 

突然、ジギングポイントの少し沖で巨大な鳥山ができました。

真っ先にGucchan号が鳥山に突っ込み、キャスティング、次いでナナメジギング。

でも、鳥の数の割りに青物は食ってきません。

ビル・ジャックさん、ステキチさんも鳥山に気づいてやってきましたが、

3人とも釣果なし。

ぐっちゃんは早々に鳥山を見切ってジギングポイントに逆戻り。

鳥山を追いかけてビル・ジャックさんはどんどん移動。

ステキチさんも鳥山で奮闘です。

 

ここでビル・ジャックさんにドラマが・・・。

なんと、2mはあろうかというマンボウをスレでかけたそうです。

本気キャスティングロッドで30分も格闘の末、ボート脇まで寄せたそうなのですが、

なんせ2mのマンボウですから、ネットにも入らないしボートにも上げられない。

仕方なく写真を撮ろうとバタバタしているときに、フックアウトでさようなら~。

いやー、マンボウ、見たかったです。

本人がこのドラマを掲載希望されたので詳しく書きました(笑)

 

さて、ジギングポイントに戻ったぐっちゃん。

魚探は底層と上層にベイトの反応がひっきりなし。

そして、青物と思われる反応が時々上層のベイトのすぐ下に現れます。

 

最初のヒットはAM7:30頃でした。

上層までジグを引き上げて、残り10m切った辺りで、

「ゴンッ!」

ちゃんと合わせました。

ググーーンッ、とすごい力で引いてくれればヒラマサですが、

今回はクンクンーッという感じ。

「なんじゃ、こりゃ。小さいなぁ。」

程なく姿が見え、ネットも使わずブリ上げされたのは、

イナダ。45cmくらいでしょうか?ブリ上げしても、ブリではなくイナダです(泣)

まあ、ボウズは免れました。

1匹目ですからキープ。さっさと血抜きして次を目指します。

「上がイナダなら本命は下かな?」

ジグを底まで落とし、少しゆっくり目にしゃくって、10mほど巻きあげたところでもう一度フォール・・・。

と途中でフォールが止まりました。

「ん?」

半信半疑の合わせ。

グオンッ、と何かが乗りました。

「あ、かかっちゃった」

根がかりではありません。ちゃんと生命反応があります。

けっこう重いです。

でも、簡単に巻き上げられます。

ジギング船が近づいていて(正確には流れるスピードが違うのでぐっちゃんのボートがジギング船に近づいていくような感じになります)

「にいちゃん、そこにおられるとウチの客が投げられないからちょっとどいて!」

なんてマイクで言ってきました。

後からやってきて、なんてわがままな遊漁船なんだか。

それ以前に、操船できる状態かどうかちゃんと確認しなさいよ!

どう見たって魚と格闘中でしょ!

こっちが上げるまで待っときなさい!

あんたも釣りのプロなら、状況を把握しろよな~!

底近くでかけたので、釣り上げるのに少し時間がかかりましたが、

引っ張り上げるにしたがって力が弱っていきます。

これも本命ではありません。

ヒラメでした。53cm。

ジギング船の客と船長(と思われる人物)にヒラメを持ち上げて見せ、

少し離れたところに移動しました。

これがそのジギング船。なぜかステキチ号がジギング船に張り合っているように見えますね(笑)

このジギング船、イナダをけっこう上げていました。

イナダやヒラメじゃあなーと思ったのでしょう、しばらくすると去って行ってしまいました。

実はこれからが本番なのに・・・。

 

イナダ、ヒラメと来ましたから、次はヒラマサしかないでしょ。

 

次のヒットも水深5mほどのほとんど水面近くでした。

「ゴゴンッ!」

「おっ、今後はまともなアタリだな」

そんな感じで、でも、最初のイナダと同じパターンだったので舐めていました。

「グググッ!」

なんと、パワーが最初のイナダの10倍増しです。

出ているラインはわずか5m。

ロッドはMCワークスのNB653SS、メインラインがPE3号、

ステラSWのドラグは3~4kgほどでしょうか。

ラインは・・・、出ませんでした。

5mを保ったまま、ボートの周りを横向きに走り、暴れまわります。

「こりゃ、間違いなく本命だね」

実は653SS、ヒラマサゲットは初めてです。

65cmほどでしょうか。

春マササイズですが、活性の高さを物語る上層部でのアタリです。

水温もいつの間にか19度近くまで上昇してきています。

 

こうなれば、どんどん釣ればいいと思うのですが、

既にお土産となる魚はゲット済みですし、皆さんにお知らせしなくては・・・、という気持ちが前面に出ます。

自撮り棒で格闘!

 

縦撮りにも挑戦。

簡単に記事にしていますが、この撮影、ものすごい苦労しています(汗)

 

その後、このヒラマサを締めて、

お友達にメール、LINEして、

ビル・ジャックさん、ステキチさんに

「上のほうで釣れたよー」ってお知らせし、

ようやく元のポイントに帰還。

 

上層で釣れたので、ジグを底まで落とさない作戦に切り替えです。

少し投げて、宙層まで沈めたら、ナナメにしゃくりながらジグリます。

「ゴゴンッ!」

「よっしゃー、狙い通り!」

ステキチさんのブログから拝借しました。ヒラマサと格闘中のぐっちゃんです。

よく見るとうねりと波がけっこうありますね。

会心の2本目ゲット!少しサイズアップしましたよ。

 

ステキチさんが寄ってきて、

「記念撮影しましょ!」

またまたステキチさんのブログより拝借。サンキュー、ステキチさん!

 

またしても、追加したよーなどとLINE報告して、ヒラマサの血抜きをして、

その間に強風でポイントを外れるので、移動して仕切り直しです。

今度も当然投げジグ宙層からのナナメ引き!

「ガツンッ!」

「またあたっちゃった!」

3本目です。ちょっとメタボなヒラマサですね。

 

またまたLINEで仲間に報告。

いやー、ひと流し1本というハイペース。

完全に「確率変動モード」に入りましたね。

ようやく、忘れていた昨年の絶好調時の感触が戻ってきました。

 

またしてもステキチさんが写真を撮ってくれました。

まあ、楽しいですよ。

海上で仲間とこんな写真を撮りあって遊べるんですから。

 

この後、ステキチさんもヒラマサゲット。

ステキチさん、ヒラマサゲットして満身の笑顔。

顔が卑猥なので自主規制しております。

アップでもう一度撮影。

いい笑顔ですね~。目隠ししても喜びが伝わってきます。

写真はありませんがビル・ジャックさんもヒラマサをゲットしました。

 

またまたポイントに戻って流しなおし。

何投か不発でしたが、またしても、

「コツンッ」

「ん?コツン!?」

ここで振り出しに戻ったかのようなイナダゲット。

もうオチビさんは不要です。

ブリったらまたおいで~、とリリース。

 

最初のイナダをあげたのがAM7:50ころ。

最後のイナダを上げたのがAM9:00くらい。

まさに約1時間の爆釣タイムでした。

釣りに専念していれば、もっといけたかもしれません。

また、出航が遅れ、さらに鳥山に翻弄されたので、

それがなければさらに釣れたのではと思います。

この日は干潮がAM9:20。

持論ではありますが、

「潮止まり前の1時間が激熱」

は今日も生きていました。

そして、潮止まりとともにぴたりとアタリは無くなり、静かな時が・・・。 

 

あれだけ上層で釣れたので、投げてもいけるんではと、

キャスティングを試したり、表層横引きジギングを試したりしましたが、

潮止まりには勝てませんでした。

上げ潮になってから、シャローのキャスティングを試してみましたが、

残念ながら浅場にはまだヒラマサは入っていないようでした。

 

PM1:00に沖あがり。

最高速は例によって眉唾な数字なのでぼかします。

魚探のGPSで31kmほどは確認できました。

スタートが遅れ、実釣時間がいつもより短めでしたが、

激熱の超楽しい1時間を過ごせました。

 

ぐっちゃんの開幕宣言を心待ちにしていた皆様、

ここに宣言します。

「やっと確変に入りました!釣るなら今です!!」

 

お持ち帰りはヒラマサ1本とヒラメ。

このヒラマサのサイズは70cmジャストでした。

残りのヒラマサは駐車場管理のお父さんに差し上げました。

たくさん持ち帰れば間違いなく青物持ち帰り禁止令が発令されますから・・・。

 

本日、ヒラメは刺身で、ヒラマサは刺身としゃぶしゃぶでいただきました。

ムニエル、カマ焼き、照り焼きなど、今週も魚つくし間違いなしです。

 

やっとやっとの全開宣言。

嬉しくて長文になってしまいました。お許しください。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (31)
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