進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

好調継続するか?土曜釣行&日曜艤装

2015年05月24日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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私事ではありますが、5月21日の木曜日、

ボウリングをやりました。

その結果、右肩、右腕の激しい筋肉痛。

そして右肘が靭帯損傷疑惑(嘘!)

果たしてジギング、キャスティングはちゃんとできるのか?そんな健康状態でした。

 

23日土曜日、KenKen号のKen君から2艘出しのお誘い。

天候的にも日曜日より土曜日のほうがよさそうでした。

相棒I君を助手席に乗せ現地へ。

しかしここで負のスパイラルコンビを避け、I君はKenKen号に乗船です。

ちなみに1年前のこの週末は、年間を通じ最高のアタリ日でした。

 

この日の参加者はCasting King日野さんが3名乗船で、少し遅れてタダノさんもお友達と・・・。

KenKen&I君のタンデム、そして唯一1名乗船でGucchan号というメンバーとなりました。

 

素晴らしい朝焼け。

前日の強風の影響で波やうねりは残っていますが、風は微風程度でした。

水温は18度後半、

この日の最大の特徴は、

ごらんのような潮流です。

3.8km/hでボートが流されているということですね。

いわゆる、バカッ早の潮流でした。

ここまでは条件としては合格です。

ただ、先週あれほどいた上層の鰯のベイトは、この日はほとんどいませんでした。

中下層のベイト反応は良好ですが、青物反応は激減していました。

後からの情報ですが、前日、前々日も厳しい状況だったようです。

 

先週、高らかに開幕宣言させていただいたものの、

この日の海は2週間前に戻ってしまったようでした。

 

しばらくジギングポイントで粘ったものの、ノーバイトで時間だけが経過します。

「ちょっと遠征してくる」

とぐっちゃん。

「えー、ついて行きますよ」

とKen君。

 

多少波がある中、2週間前にヒラマサをゲットした遠方のジギングポイントへ。

同じ9.8馬力船外機ですが、1名乗船と2名乗船の差があり、どんどん引き離します。

途中で少し待って、2艘続いてポイントへ入りました。

程なくして鳥が集まってきて、鳥山が形成。

ボコッ、ボコッ、と青物の突き上げが見られました。

3人が3様にキャスティング、投げジギング、ナナメジギングをやって、

ヒラマサをキャッチしたのは、相性の悪いGucchan号を乗船拒否したI君でした。

さすがジギングヒラマサキラー。

Gucchan号でなければこの釣果は当たり前なんです。

しかし、今日の本当の目的はKen君にヒラマサを、だったはず。

 

って、撮影会してるし(汗)

 

2週間前もこの場所でこのパターンでヒラマサをゲットしたのですが、

足が速く群れが小さかったため、その後が続かなかったのです。

結局この日も同じパターン。

2匹目のドジョウならぬヒラマサはゲットできませんでした。

 

この後、やや風が強くなって釣りづらくなる中、

ジギング、キャスティングを繰り返しますが、シャローのキャスティングでチェイスがあったのみで終了。

11:30に心が折れて(実は右腕が限界だったんです)沖上がりしました。

 

文章には書きませんでしたが移動距離約50kmは悪戦苦闘ぶりを示していますよね。

結局、3人でI君の1本のみに終わりました。

 

Casting King日野さんは機動力を生かして頑張り続け、同サイズですが3本ゲットしたそうです。

やっぱり、折れない心と機動力は今年のヒラマサ釣りには必須ですね。

 

 

というわけで、開幕宣言後の緒戦を不十分な結果で終えてしまいました。

早く上がったので帰りの渋滞はなし。

土曜釣行だと翌日の心配をしなくてもよいかわり、金曜日の疲れをそのまま持ち越すため、

海上や帰り道の運転が非常に辛いです。

まあ、一長一短という感じですね。

 

 

さて、明けて本日日曜日。

I君が、

「KenKen号のほうが波の衝撃が少ない」

と言っていたので、操船の差はともかく、ちゃんと座席を2人分作ろうと思いました。

ドカットの上に車の背中矯正&疲れ防止用のクッションを流用して、

セカンドシートを作成です。

JEXを2名乗船で滑走させるためには、前の人がかなりバウ寄りに座り、

操船者(ぐっちゃん)が真ん中に座る必要があります。

もともとの座板のある場所に2人で座るとスターンヘビーで全く滑走しないので、

前の座板の上にイレクターの骨組みをかましてシートをつけ、ぐっちゃんがその上に座って、

I君やO君は前の床に後ろ向きで座って滑走していました。

このドカットの上に座って前向きになれと言っても、彼らはお尻が痛いからと言って聞き入れません。

そこでクッションを用意してみたというわけです。

 

もうひとつ、現在の艤装の不満点ですが、

前部分の床にドカットやバッテリー入りのプラケースを置いているのですが、

9.8馬力による強烈な振動によって、どんどん後ろに移動してきます。

ドカットは背が高いので座席板で止まりますが、

プラケースやネット、水汲みバケツなどは座板下を通過して後ろにまで出てきます。

これが非常に邪魔で、何とかしたいと思っていました。

もともと、いろいろ構想があったのですが、今日やっと具現化しました。

これが材料です。

これを、

こんな形に整形し、固定します。

立体的にすると体積を食うので、車載時に問題になるのが今まで躊躇していた原因でした。

今回は平面で作成し組み立て式としました。

完成形です。

これで前と後ろの間にイレクターの壁ができ、荷物が下を通過しなくなります。

また、横方向のイレクターにかかる重量(ぐっちゃんの体重)が

分散され床に伝わるため、横方向のイレクターが変形したり壊れたりするのを防げます。

今までは座板をイレクターの下に引いて重みを分散させていましたが、

今回の艤装によって座板が不要になるかもしれません。

車載時には分解します。

この状態なら場所をとりませんから、運搬も楽にできますね。

 

新艤装の効果の程は、次回の釣行でレポートします。

え?

釣果が思わしくなかったから艤装でごまかしたのかって?

まあ、そんなところですね。

今期のヒラマサ釣りは、

現地に行ってベイトや潮流の状況を確認して、いろいろなパターンを試す必要がありそうです。

とりあえず、次回ですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (22)
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