進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

激シブの中で貴重な1本!

2016年12月20日 | NEO390 釣行記

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12月18日の日曜日、外房で浮いてまいりました。

その前日17日はホームグランドが禁漁日ですから家族サービス。

次女のリクエストで、

八千代市の釣り堀太郎に行きました。

ぐっちゃんはでっかい鯉をかけたのですが、

いつもの調子でやり取りしたらあっという間にハリス切れ。

そりゃそうだよね、リールもドラグもないし…。

その後はボーリングに行って、釣行前に早くも筋肉痛状態でした。

 

そういえば、前回の釣行でステンレスボトルを無くしてしまった(たぶんどこかに置きっぱなしにしてしまった)ので、

新たにちょっとよさげな象印製を購入。

なんとNEO-Gucchan号のロゴ入りです。

なんて、これは以前アルミボート夫妻にいただいたネームシールです。

かっこいいでしょ?(笑)

 

釣行に先立ち、横浜に住む従妹(美人)から、

「美味しいお刺身が食べたい」

とメール。

「釣れたら送ろうか?自分で捌ける?」

と返信。

「お父さんがチャレンジするって言ってるから、釣れたら送って!」

と叔父まで巻き込んで話が大きくなりました。

これは何としても釣らねば!

プレッシャー大で釣行です。

 

18日は穏やかな天気で凪予想。

これは相当混むのではと思い、またしても早めに出発です。

I君を迎えに行って、負のスパイラルコンビで現地へ。

AM4:30、日の出2時間前に着いたのに、既にビル・ジャックさんが準備中でした。

 

ほどなくタダノさん、ワダさんが登場。

続いてステキチさん、

RIBボートのコングさん、海坊主さん、

小野さんにそのお友達、SUVさんなどそこそこそろった感じです。

思ったほど混み合いはしませんでしたね。

 

タダノさん、ワダさんに続いてNEO-Gucchan号と、

夜間航行灯有チームは空が明るくなりだしたタイミングで出航です。

 

まずは定番のジギングポイントへ。

日の出前の朝まづめからしゃくり倒します。

朝やけに向かってロッドを振るI君。

サマになってますね。

 

しかし、そう簡単に魚は口を使ってくれず、

あっという間に日の出時間です。

風無し凪の予報でしたが、

実は朝方はけっこう北東風が吹いていて、

海は御覧のようにピッチの短い小刻みな波がありました。

NEOがけっこう左右に振られ、立ってジギングは足腰にやや負担がかかります。

 

水温は15℃。かなり下がりました。

情報では木曜日にNEOカワノさんが泳がせ再チャレンジで、

2匹目のドジョウを狙ったものの撃沈したそうです。

潮が変わってしまった可能性がありますね。

 

2時間ジギングポイントで粘りましたが全くアタリがありませんでした。

ここで我々負のスパイラルコンビは作戦会議です。

結論は、

「今日はジギング勝負、別のジギングポイントへ移動」

でした。

最近カモシ船が集結している実績ポイントがあります。

こんな感じ。

で。この船団から少し離れた根回りを攻めますが、やっぱり不発でした。

 

続いてもう少し離れた、春にそこそこ釣れたポイントへ。

どこでもベイト反応は上々で、このポイントもいい感じで魚探がアラームを鳴らします。

時刻はAM9:15。

それまで頑張って投げたりしゃくっていたI君が、

ちょっと休憩とバックの中から魚肉ソーセージを取り出しました。

「こうやって俺が休んでいるときによくアタルんですよねー」

とソーセージをほおばるI君。

「ははは…」

とぐっちゃん。

その次の瞬間、

「グオンッ!」

とアタリ。

「おおっ、食ったぁ!」

「ゲゲッ、やっぱり!」

小刻みな首振りがロッドに伝わってきます。

けっこうパワーはあります。

最初はショゴかな?と思いました。

チリッ、チリッとツインパワーのドラグが鳴りますが、

ジージーとラインが出ていくわけではありません。

 

「真鯛ですかね?」

「いや、そんなヤワじゃないよ、青物なのは間違いない!」

そんなやり取りをしながら少しずつラインを巻きます。

ここで大変なことに気付きました。

「あ、ネットを車に忘れてきた!」

久々のネット無し、素手でランディング必須です。

トホホ…。

「お、見えた!ヒラマサですよ!」

とI君。

ほどなくリーダーまで巻き取れました。

ヒラマサはヒラマサですが春サイズです。

それほど大きくありません。これなら…。

リーダーを素手で掴んで、暴れるヒラマサを強引に抜きあげました。

今日は自撮りではなく、I君撮影です。

I君、ありがとう。

激シブの中、貴重な1本です。

これで(昔は)かわいい従妹にヒラマサを送れます。

サイズは小ぶりで60cmを少し超える程度ですが、嬉しいですね。

 

またしても休憩中に釣られたI君、この後頑張ってしゃくります。

2度ほどアタリがありましたがフッキングせず。

焦るI君。

余裕のぐっちゃん。

これぞ、誰が言ったか「外房のジャイアン」!

余裕でバナナをほおばるぐっちゃんをI君がまたしても撮影。

こんな姿を見たらI君じゃなくても腹立つな、きっと…(汗)

 

この後また来たルートを戻り、

カモシ船のポイント、定番ジギングポイント、やや浅場のキャスティングポイントと、

実績ポイントを叩いたのですが不発でした。

 

水温は17度まで上昇しました。

ベイトはどこにでもいます。

青物っぽい反応もありました。

でも、口を使わない感じです。

何かが違うんでしょうね。

 

昼頃には気温が上昇し、風が弱まったので、

ジギングでしゃくっていると暑いくらいでした。

お互いに納得するまでしゃくり続けて、PM1:00にストップフィッシング。

結局30分ほどの時合がすべてで、うまくそのタイミングで1本獲れただけでした。

 

同じころに続々帰航する釣り仲間たち。

ステキチさんがなぜか80cmオーバーのシーバスを泳がせであげていましたが

ほとんどは大物不発だったようです。

 

それほど全開で走らなかったのですが、最高速は39km/hでした。

思ったよりも波があったので、巡航は25km/hくらいに抑えました。

今回は予備の12リットルタンクを使ったのですが、

最後にほとんどなくなったのでガス欠前にメインタンクに切り替えました。

従ってこの日の使用燃料はほぼ12リットルだったと思われます。

 

内寸60cmのクーラー、若干尻尾が余っています。

細く見えるのは、海上ではらわたとエラを取り除いてしまっているからです。

2kgはあるけど3kgはない、って感じですね。

自宅付近のヤマト運輸から横浜の叔父宅へクール宅急便で送りました。

もっと大きければ味もインパクトもさらに増したのでしょうが、

初めて捌く青物としては適切なサイズだと自分を納得させます。

幸い喜んで食べてくれたようですから、良しとしましょう。

 

いよいよ、年末ラストスパートです。

今年はあと1~2回でしょうね。

何とか有終の美を飾りたいです。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (14)
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