進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

新船外機慣らし運転…in館山湾

2018年09月11日 | NEO390 釣行記

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なかなか穏やかな釣り日和が無い中で、

9月9日日曜日、やや強引にNEO-Gucchan号の新船外機慣らし運転に出かけました。

外房はまだシーズンオフなので、内房側の館山湾へ。

館山湾は実に2年ぶりです。

相棒はいつものI君。

 

出航場所の開門はAM8:30。

いつになくゆっくりと出発です。

朝まづめ勝負はできませんが、目的は船外機の慣らし運転なので良しとしましょう。

 

出航場所に着くと3艘の先客。

いきなり、

「ひょっとしてぐっちゃんさんですか?」

と声をかけられました。

このブログを読んでいる方で、もしやと思ったそうです。

館山湾の赤色のtomboy123、ぐっちゃんも存在は知っていましたよ。

 

すっかり太陽が昇りきったAM9:00、

かなり出遅れて出航です。

ジギングロッド、ライトジギングロッドがメインですが、

タイラバとキスロッドも乗せています。

外房ではありえない青イソメ持参。

船外機の慣らし運転という事は、あまり遠くには行けないと考え、

キスなど5目釣りをするつもりだったんです。

 

出航直後の海の様子です。

慣らし運転ですから速度は10km/hほど。

それでこの波飛沫。

けっこう波立っていますよね。

覚悟はしていたんですが風が強い!体感ですが5~6m/sは吹いているでしょう。

 

水温は25℃を超えています。

夏の海ですね。

 

快晴ではありませんが夏の日差しがバンバン照り付けます。

風が強いので暑いというほどではありませんが、

日差しが当たる肌はジリジリ焼かれるのを感じます。

 

近年の実績がほとんどない館山湾なので、有名な根から攻めてみます。

おお、何か群れがいますね。

サイズから想像するに、ショゴの可能性が高いのでは、と期待が高まります。

ジギングで攻めますが魚は口を使いません。

干潮の潮止まりの時間でしたが、潮流はけっこうあってジグが斜めに沈んでいきます。

 

I君のジグに表層でアタリがありましたがフッキングせず。

イナダ?サワラ?そんな感じだったそうですが、後が続きません。

 

この日は慣らし運転なので船外機は一度も止めませんでした。

ジギングを諦めてマゴチでも狙おうかと浅場に移動。

 

ワームに何度かアタリがありましたが、

ワームがスパッと切られて帰ってくることもあり、フグもけっこういるようです。

マゴチはI君に任せ、ぐっちゃんはキスでも釣ろうと餌釣り開始。

最初に釣れてきたのは、

ナイスサイズのカワハギでした。

 

続いてキスはキスでもトラギス。

うーん、狙うと釣れないキスって感じでしょうか。

シロギスはどこに行っちゃったのでしょうか?

 

風も強いしすっかりだらけムードのぐっちゃんとI君。

日差しの強さと風の強さがこの写真でわかるでしょうか?

ただ、外房と違ってうねりはありません。

波のピッチも短く、ボートを走らせれば多少飛沫を浴びたりしますが、危険は感じません。

NEOは舷の高さがけっこうあるので安心ですが、

ゴムボートだったら心が折れるレベルかもしれません。

 

再度青物を探して根回りを散策しましたが、全く反応が無くなりました。

以前アジやサバが良く釣れた湾奥を巡回してみましたが、

魚の反応はほとんどありませんでした。

 

まったりモードの中時間だけが過ぎて行きます。

そもそもスタートが遅いので、あっという間に午後に突入です。

 

PM2:00頃には上がろうと考えていましたので、

出航場所に近い浅場の砂底でありながら根が点在するポイントへ。

ここでも青イソメ餌でキスを狙いますが、

チャリコ。

15cmくらいですかね。

 

真ん丸の鯛が釣れました。

真鯛みたいな色ですが、別の魚種ですかね。体高が高すぎます。

この魚の正体、わかった方は教えてください。

ちなみにサイズは20cm強、クロダイならカイズと言われるサイズです。

 

ここでようやくI君がワームでチビなマハタをゲット。

ルアー釣果がゼロじゃなくて良かった、の一尾です。

砂地から岩礁に入ったことを示していますよ。

その通りで、

餌釣りではベラが連発しました。

ちなみにここまで登場した魚(登場していない複数のトラギスやベラも)、

全てリリースしました。

お持ち帰りはゼロです。

 

当初の予定通り五目釣りになりましたが、

想定していた本命の青物とキスがいません。

まあ、不慣れな館山湾で船外機も全開にできず、風が強い海況ですから、

仕方ないのかもしれません。

それ以上に貧果で終わった要因としては、

朝のゴールデンタイムを釣りに使えないという事かもしれませんね。

PM2:00、予定通り沖上がり。

あ、スロープでボートを上げている時にもお声をかけてくれた方々がいました。

「おお、これがあの有名なGucchan号ですか!」

なんて(笑)

なんでも、仲間でトレーラブルボートを買って出航場所を探しているそうです。

それにしてもホームではない海でもNEO-Gucchan号は目立ちますね。

予想外のお声かけでした。嬉しいです。

慣らし運転の半分の5時間を経過しました。

一瞬全開にしたときに35km/hを記録しましたが、

この日はほとんど10km/h程度の速度で移動しました。

近場をうろうろしていただけですが、移動時間が長かったので26km走りました。

 

 

燃料タンクを見ると4分の1ほど減っています。

6~7リットルくらいの消費でしょうか。

ホンダのBF30Dと比較すると、ずいぶん燃費が良い感じです。

ただ、少し船外機を回した時に感じたのですが、

滑走するまでに相当な時間がかかる。

最高速もあまり伸びなそう。

そんな印象でした。

まだ船外機にアタリが出ていないだけなのか、ペラの設定が悪いのか、

セッティングに苦労するかもしれませんね。

 

帰り道のコンビニ駐車場での一枚。

ランドクルーザープラド&NEO-Gucchan号、やっぱりカッコいいですね。

 

この日の走行データです。

この日の走行距離は220kmほどで、TRIP Aの数字は今回以外の走行も含んだ数値です。

燃費、速度、駆動時間は今回のデータ。

行きは半分を高速道路で、帰りは全行程下道を走行しました。

7時間の中には出航場所でアイドリングのまま作業したり、

帰りのコンビニで1時間ほど休憩した時間も含みますから、

純粋な運転時間ではありません。

こう考えるとランドクルーザープラドのディーゼルターボ、けっこう高燃費です。

牽引してこのくらい走ってくれたら御の字でしょう。

ハイオクで牽引時8kmも走らなかったエスティマに対し燃料代は半額程度です。

 

釣果は残念でしたが、めでたく新船外機の進水を終了しました。

ひと安心です。

館山湾はまたしばらく来ないでしょう。

家族を連れてくるならあるかもね、程度だと思います。

次週より外房秋シーズンがスタートしますので

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (14)
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