進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

船外機プロペラ交換

2018年09月22日 | メンテナンス

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前回の外房秋開幕戦でいまひとつパワーが出なかった船外機。

全開にしても推奨回転数に達していないという感じでした。

チルトの角度を上下させていろいろ試しましたが、全く効果なし。

となると、自分で検証可能なセッティング変更はプロペラ交換だけです。

 

プロペラはダイヤとピッチで表示されます。

ダイヤというのはプロペラのサイズ、正面から見た回転の直径です。

ピッチというのはプロペラのブレードの角度によって決まり、、

プロペラが1回転で進むことのできる理論的距離をインチやミリなどの単位で表したものです。

 

スズキDF30ATの純正プロペラはダイヤは10‐1/4で固定です。

従って純正品を使うならピッチを変更するしかありません。

 

最初に付いていたプロペラは

10-1/4×12、つまりピッチは12インチでした。

 

ピッチは数字が大きいほど高速型で最高速が早くなります。

ただし、それは推奨回転数まで船外機が回ってくれた場合で、

ピッチが大きくなるほど水の抵抗も大きくなるため、

場合によっては推奨回転数まで回転数を上げることができずに、

パワーを出すに至らない場合があります。

 

一方ピッチを小さくすると水の抵抗が減りますから回転数が上がります。

全開にするとオーバーフローになってしまう可能性もありますから注意が必要ですが、

ぐっちゃんのようにパワー不足・回転数不足を実感するような場合、

ピッチを下げて回転数を上げてやることでパワーも伸びる可能性が大きいのです。

 

というわけで、

早速10-1/4×11と1つ小さなピッチのペラを注文。

ちなみにピッチは10から14までの5段階があります。

これでだめならさらに小さい10にもチャレンジですね。

 

純正のペラです。12インチですね。

割ピンを外し、

力を入れてもプロペラが回転しないよう木材をあてがいます。

 

新しい10-1/4×11のペラに交換しました。

 

YAMAHA(ヤマハ) Y'S GEAR(ワイズギア) グリースD 耐塩水腐食性グリース(ポリマータイプ、アンチコロージョン型)
 

 

交換に当たってはヤマハのグリースDを使用しました。定番ですね。

 

新しい(と言っても前のプロペラも2回しか使っていませんが)プロペラへ交換完了です。

 

これで船外機のパフォーマンスが十分発揮されるといいんですが…。

 

燃料の補給もして準備完了。

短い秋シーズンを楽しみますよ!

 

それではまた おやすみなさい

 

 


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コメント (2)
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