4月9日10日の週末も、天候には恵まれませんでした。
9日は強風&ところにより雨、
10日は午後から穏やかになるものの午前中は波が高く風もかなり吹く予報でした。
つまり、またしても外房ボート釣りは断念です。
9日の土曜日は例によってタナゴ釣り。
午後から天気が怪しいのですが、さてどうなりますか。
風が強い予報なので、無理をしない範囲の手賀沼水系へ。
少し前に買った6倍&25倍のルーペに、
最近届いた800#~3000#の金属ヤスリ。
これでちょっと研いだ既製品のタナゴ針を使って試釣りです。
相変わらず穏やかな景色の手賀沼。
駐車場の脇のホソには白鳥。この白鳥、全然動きません。
完全に人に慣れていますね。
少し前まで干上がっていたホソも今は水がたっぷりです。
水が増えればタナゴが釣れるかというとそうではないところがミソなんですけど(笑)
少し前にそこそこ釣れたポイントへ。
やはり本命ポイントに先客がいたためにここを選びました。
クチボソ、コブナと外道をかなりの数釣った後に、
ようやくタナゴゲット。
すぐ近くの水辺にかなり大きなウシガエルがデンと構えています。
白鳥と一緒で動く気配一切なし。
こんなのが近くにいると結構不気味ですよね。
婚姻色が出たきれいなオスが釣れました。
少しサイズダウンですが、やはり婚姻色が出ています。
メスの中には輸卵管が出ているのもいて、季節が春であることを実感します。
ちなみにホソに行ってみたら、
地下で水がつながっているはずなのに、
こっちで釣れるのはクチボソばかりでした。
天気が悪いために気温が上がらず、風があるためかなり寒いです。
さらに心配していた雨が…。
一旦ここを切り上げて、他の釣り場を確認しながら天気の回復を待ちましょう。
どのホソも水が満タン状態。
ここは以前カダヤシが入れ食いだったホソです。
水量が増えていますね。
ここで竿を出してみたら、
やっぱりカダヤシ連発でした。
カダヤシの合間にクチボソが釣れてくる感じ。
残念ながらタナゴはゼロでした。
大きく移動して、
超有名どころの本流へ。
ホソではありませんが、水草が茂っていて、
いつもタナゴ釣り師が絶えない好ポイントです。
この日は天気予報が悪かったためか人はいませんでした。ラッキーです。
ただ、ぐっちゃんは一度だけ昨年末にここで試したことがあるのですが、
その時はクチボソしか釣れませんでした。
クチボソ攻撃を覚悟して釣り始めると、
いきなりタナゴ。
その後、かなり良いペースでタナゴばかりが釣れ続き、
他の魚は全く釣れないという、とても嬉しい状況になりました。
実はポツポツとまた雨が降ってきていて、
釣った直後の写真がほとんどないのはそのためです。
対岸には釣り場名物のデブ猫。
「春になったら簡単に釣れるよ」というタナゴ師の言葉が、
初めて本当だと感じましたよ。
でも、あっという間に空が暗くなって、大粒の雨が…。
このチャンスに諦めたくはないと、
持参していたレインウェアを着こんで釣りを続けますが、
遠くで「ゴロゴロ…」と雷鳴まで聞こえてきて、
さすがに諦めることにしました。
終盤はご覧のような本降りでした。
朝から一人でここでやれていたら…、と思わずにはいられない好調ぶりでしたね。
まあ、釣り日和だったらここが無人という事は絶対ないと思いますが…。
次にここに来るときは、日の出前に到着するようにします(笑)
寒い思いをして、雨にも降られながらの釣りでしたが、
「今日はタナゴを釣った―!」
と実感できる1日でした。
それではまた おやすみなさい