ゴールデンウィークに実家の畑仕事で浴びた紫外線、
今ごろ皮がずるむけになってこんな状態です。
さて、5月18日土曜日は上天気でした。
タナゴは田植えシーズンが終わってから再始動しようと思い、
今回はアジング・メバリングタックルを持って和歌山の海へ行きました。
本当はエギングタックルも持って行きたかったのですが、
ロッドとリールは千葉から持ってきたのですが、
なぜかエギセットを車に乗せるのを忘れたようで、
道具が揃っていません。
Googleマップで目星をつけた漁港を、
遠方からスタートして近場方面へ移動しながらランガンする作戦。
夜釣りはメジャーポイントでやるとして、
昼過ぎに着いたのはこんな漁港。
ちなみに奈良の自宅からここまで、
プラドの燃費は驚異の14.9km/㍑。
2トンオーバーの重量級プラドがですよ。しかもディーゼルだから軽油だし。
あまり飛ばせない片側1車線の自動車専用道路が長く続くので、
燃費が良くなるんでしょうね。
さすがに和歌山市からけっこう南下しているので、
水が綺麗です。
ここまで来ると、周りの景色も外房に負けないくらいいい雰囲気だし、
自然がいっぱいです。
そこそこ深さがあるのに、底が丸見え。
小魚やボラが泳いでいるのも見えます。
これじゃ、デイアジングとかは無理かなーと思いながら、
とりあえず堤防先端でジグヘッド単体のライトゲームスタートです。
スズメダイとかネンブツダイのたぐいだと思うのですが、
ときどき「ちょんちょん」とワームをつついてきます。
でも、当然釣れません。
アジングは諦めて、ワームで穴釣りをしてみようと思いました。
わかりますか?
堤防の土台として入れられている縁石の隙間を狙います。
一投目から「プルプルッ」とアタリがあって、
おー、記念すべき和歌山県ファーストフィッシュは、
ミニマムなカサゴでした。
ええ、大きさじゃないんです。
はじめて来た釣り場で初めて釣れてくれた魚です。
よく釣れてくれた。感謝しましょう。
続いて、
同サイズを追加。
もちろん幼児虐待はしたくないので写真を撮ってリリースです。
結局、この漁港ではこのカサゴ2尾で終了でした。
続いて行ったのは、
この日の本命でもある、
この漁港。
足元にはおびただしい数の小魚。
かなりの数の釣り人がいました。
和歌山市内からならそれほど遠くありませんし、
大阪南部からも釣りに来ている人がいるのでしょう。
先ほどの漁港に比べると釣り場も広くて釣りやすいので、
多くの陸っぱりアングラーが目指す釣り場という事でしょう。
特に目立ったのはエギングをしている人で、
目の前で1杯アオリイカを上げた人もいました。
うーん、やっぱりエギングタックルが欲しかったなー。
ライトタックルにジグ単ワームの仕掛けには、
結局アタリすらありませんでした。
その次に行ったのは、
この漁港。
大型の港なのにあまり情報が出てこないと思っていたら、
この写真の堤防以外はほぼ釣り禁止なんですね。
正面に見えるのは岸から離れている沖堤です。
左側のバイクが走っている堤防だけが釣り可能、意外に収容人数が少ない釣り場でした。
この写真が釣り可能な堤防の全景です。
沖堤が潮流を完全にふさいでいるので海面は穏やかですが、
潮回りはそれほど良くないのかもしれません。
ここも当然のノーバイトでした。
最終的に夜釣りを想定していたので、
出発したのが遅かったせいもあるのですが、
既に夕方になっています。
夜になると知らない漁港のランガンはちょっと難しい。
一気に駐車場が有料の有名漁港に移動します。
最初の漁港から40km以上あります。
かなりの距離をランガンしたことがわかりますね。
釣り場に着いたのはちょうど日が沈む直前でした。
ここはさすがの人気港で、一番外側の堤防はイモ洗い状態でしたね。
程なく日は沈み、常夜灯が頼りの釣りになります。
アジング、メバリングはまさにこの時間が期待度MAX!
沖側や堤防先端よりも、常夜灯周りの方が熱くなります。
コマセを使った投げサビキ釣りは、小型のアジが釣れているよう。
ぐっちゃん以外にもライトゲームのアングラーが何人かいました。
沖目から探っても全然釣れなくて、
ちょっと護岸脇をなぞるようにワームを通してみると、
お、かわいいですがメバルが釣れましたよ。
これはゲームの始まりか、と思ったのですが、
再現性なくこの1尾で終了してしまいました。
せっかく和歌山まで来たので、有名なお店で和歌山ラーメンを食べようと、
少し未練を残しながらストップフィッシング。
和歌山市の中心部まで車を走らせ、和歌山ラーメン発祥の店、井出商店へ。
ラストオーダーが21:30なので、ゆっくり夜釣りをしていると間に合わなくなると思ったんです。
なるほど、こういう味か―。
確かに美味しいですけど、ものすごく印象に残るかと言えば?かな。
メニューがラーメンとおまけのような寿司だけで、
ギョーザもチャーハンもないところは潔し、ですね。
なんとか和歌山で初釣りと初フィッシュゲットができました。
これが関西での釣りの第一歩になるはずです。
さて、この後どんな風に発展するのでしょうか?
釣りネタ以外にも、備忘録として観光系のネタも書いていくつもりです。
今後も「進め!Gucchan号!」にお付き合いいただけたらと思います。
それではまた おやすみなさい