奈良県に来て、少し落ち着いたところで、
釣り場探しをしようと思いました。
千葉県から持ち込んだ釣り道具は、
タナゴ釣り道具とアジングタックルだけ。
実は法隆寺に行った5月6日は大和郡山市の水路を探して回ったのですが、
結局ピンと来るところは全くありませんでした。
釣具店で聞いてみても、
「奈良県民はどの魚釣りでも他県に行ってやる人が多い」
だそうで、タナゴも地元師がひそかに釣っているところはあるかもだけど、
表に出てくる釣り場はほぼ皆無、
頼みの野池も今は全面的に釣り禁止、という状況のようです。
そこで5月11日の土曜日は、
思い切ってメジャーな釣り場である琵琶湖水系へ遠征しました。
この日はとても天気が良くて、暑いくらいでした。
琵琶湖の水は、霞ヶ浦よりは少しきれいですね。
ただ、
用水路は田植えシーズンもあって泥色のところが多かったです。
水路ではなく、
こんな感じの池も少し水が濁っています。
結局、何ヶ所かで竿を出したのですが、
クチボソのアタリすら無い完全ノーバイトでした。
地元の釣具店で話を聞くと、
狭い水路や池で短竿というスタイルは少なく、
流入河川で3.6mくらいの竿を使った釣りがメインとのこと。
うーん、それはカネヒラ釣りじゃないの?と突っ込みたくなりました。
さすがにこの季節にカネヒラは厳しいでしょう。
一応教えてもらった、
こんな水路でも試してみましたが、完全ノーバイトでした。
とりあえず、心が折れました。
この日の移動距離は250kmにも及びましたが、
これでノーバイトはちょっと残念です。
もう少し情報を集めてからじゃないと辛いなーというのが実感です。
変わって翌日12日日曜日は、打って変わって和歌山県の海へアジングポイント探し。
距離は片道90kmくらいありますが、道路状況を考えると、
滋賀県まで行くよりもずっと楽でした。
でも、天気はあいにく。
雨が降ったり止んだり…。
田ノ浦漁港に、
雑賀崎漁港。
いずれも雰囲気のある良い漁港ですが、駐車料金は有料です。
ランガンが基本のアジングでは駐車料金は痛いなー。
1日がっつりいても、10分で移動しても同料金ですからね。
結局風が強かったのと、雨が降ってきたので釣りはしないで、
和歌山城を観光して和歌山遠征は終了しました。
実は和歌山に行く前に、比較的近い津風呂湖も見に行きました。
ここはワカサギ釣りとヘラブナ釣りの候補地なのですが、
駐車場が狭くて混雑必至。
富士五湖や相模湖のような感覚では行けないなーというのが実感。
また、ヘラブナ用の桟橋は会員制のようで、敷居が高そうです。
いずれにしろ駐車場の問題が大きいですね。
冬になったら気楽にワカサギ釣りでも、と思っていましたが、
山中湖や河口湖を知っている身としてはちょっと残念に思えました。
あ、それから津風呂湖から近い世界遺産の吉野へ観光に行きましたが、
これはまたの機会に。
まあ、こんな感じで奈良での実質最初の週末は終了しました。
これからもしばらくは、釣り場探しと観光の同時並行で行くと思います。
長い目で見てくださいね。
それから、関西、特に奈良県、京都府と滋賀県のタナゴポイントご存知の方、
本当に困窮していますので、
哀れだと思ったらこっそり教えてください(笑)
それではまた おやすみなさい