進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022年山中湖ワカサギ釣行記① ~湖明荘~

2022年01月19日 | ワカサギ釣り

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

1月16日日曜日、山中湖にワカサギ釣りに出かけました。

今回もパートナーは次女です。

この日、トンガの海底火山噴火で各地に津波警報が出ました。

好天気だったので、ワカサギ釣りの予約を入れていなかったら、

外房にボート釣りに出かけていたと思います。

そういう意味ではラッキーでした。

ただ、神奈川県の津波警報アラームの誤報にやられました。

朝の5:00ころ、東名高速の厚木インターあたりを走っていたのですが、

スマホの警報ブザーが何度もけたたましく鳴って、

運転中に超驚かされました。

 

3:30に船橋を出発し、山中湖に着いたのは5:50ころ。

ちなみに、山中湖近くの最も標高が高かったのは、

1077m!

周辺は車道以外には結構雪が残っていて、

車道も雪はないもののいたるところで凍結していてアイスバーン状態でした。

スタッドレスタイヤがいい仕事をしましたよ(笑)

ちなみに山中湖の標高は少し下って980mくらいでした。 

そして気温は-7℃!

日によっては-10℃以下になることもあるそうです。

 

今回お世話になるワカサギドーム船は湖明荘さん。

受付は6:30からです。

湖明荘マリーナはこんな感じ。

左側の湖明荘マリーナと書かれている大きな船がワカサギドーム船です。

間もなく日の出時刻、幻想的な風景ですね。

 

よく見ると湖面が薄く凍っています。

もちろん人間が歩けるほどの氷ではありませんが、寒さを物語っていますね。

 

受付を済ませぞろぞろとワカサギドーム船に乗り込みます。

湖明荘さんのドーム船は、床に丸い穴が多数空いていて、

いかにも氷上の穴釣りをイメージできるスタイルです。

8名の団体さん、カップル、ベテランワカサギ師などが揃いました。

一番端っこの船長の隣にぐっちゃんと次女が陣取りました。

 

出航前に富士山を確認すると、

朝日を浴びて赤富士状態。

素晴らしくきれいです。

写真で見るよりも実際にはもっと赤々としていて、

とても美しい富士山でした。

 

この日の釣りスタイルです。

丸い穴に仕掛けを落とします。

船に大きな魚探があり、すぐ近くで釣っている船長は別にHondexの魚探も使っていて、

はじめは魚探の投資は無意味だったかな、と思いましたが、

同じ船でも右舷と左舷、前方と後方ではワカサギの反応が全然違うし、

自分の釣り座のワカサギは、自分の魚探で確認する必要があると気づきました。

途中からガーミンのストライカー4プラスを稼働させて、

その重要度を確認できましたよ。

 

無反応の画面。

水深は12.4mで、どこにも魚の反応はありません。

 

激熱反応がこちら。

魚マーク近くの数字はサイズではなく水深です(笑)

つまり3とあれば水面下3mに居るよ、ということ。

でも本命は3mの反応ではなく、

下の方の真っ赤になっている部分。

水深は12.4mで変わらないはずですが、

7.7m以下には無数のワカサギがいて、ワカサギの群れの上限を底と判断しています。

右が77Hzで広範囲、左が200Hzで直下の反応を映しています。

釣りをするときは右画面に反応が出始め、

左画面にも反応が出ると釣れだします。

逆に画面のような激熱反応が出ない時はほとんど釣れないので、

新リールの追加機能である「名人誘い」の出番です(爆)

 

天気が良すぎて水深が浅い場所では魚が口を使いません。

1月は水温が低く(魚探画面を見るとこの日は1.3℃くらいでしたね)、

本当ならワカサギは底に居ついて上の方では食わないというのが常識ですが、

前日の強風で底荒れしたためか、

ワカサギが上層や中層に浮いているケースが多かったです。

この日釣れたのは7~8mくらいの中層が大半でした。

もし魚探が無かったら、底ばかりを狙って、

全く釣果が伸びなかったかもしれません。

 

次女も真剣に釣っています。

 

船長曰く、ワカサギの群れが小さく、しかも上層に浮いてしまっているので、

なかなかコンスタントに釣れず、数が伸びないとのこと。

実際9:00頃までほとんど釣れず、

船長がポイントを移動しようかと準備を始めたころに、

ようやくポツポツ釣れ始めるというちょっと残念な状況でした。

 

徐々に慣れてライントラブルなども減った14:00、

この日のワカサギ釣りはタイムリミットとなりました。

昨年の高滝湖ドームの20尾に満たない貧果と比べれば、

十分楽しめた釣果となりました。

次女はぐっちゃんの新リールに付いている機能である「名人誘い」に興味津々でしたが、

名人誘いは活性が低い時しか使わないので釣果は全然伸びず、

ほとんどが手持ちで誘った時のアタリでしたね。

高滝湖の初釣行に比べると何倍も釣れたので、

次女はご満悦でした。

ぐっちゃん的には100尾ずつ合計200尾オーバーを期待していたのですが、

残念ながらそこまでは釣れませんでした。

 

帰り道では次女は爆睡(笑)

ぐっちゃんは150kmを延々と渋滞に巻き込まれながらの運転です。

 

帰宅後、

自分で釣った魚は自分で料理と、

次女がワカサギのてんぷらと唐揚げを作ってくれました。

特に唐揚げが激ウマでした。

てんぷらは衣が厚すぎてお菓子みたいになっていましたね。

 

高滝湖が桟橋に据え付けのビニールハウス型ドームであるのに対し、

山中湖はポイントまで移動してアンカリングする本当の船ですし、

魚影もロケーションも数段上だと思います。

距離も料金も3倍くらいですが、やはり山中湖のドーム船は満足度が高いです。

今回は床に穴がある形状でしたが、

次回は机のように座って釣りができるドーム船に挑戦しようかな、と思っています。

山中湖のワカサギ釣りは6月までとシーズンも長いので、

外房が禁漁や天候不良でボートが出せない時に有効な遊びが見つかった感じですね。

 

さて、次週はどうしましょうか。

次女にアジング体験もさせたいんですよね。 

ちなみにボートは船酔い必至なのでNGです。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワカサギ用リール追加と簡易... | トップ | リチウムバッテリーを買ってみた »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (五目漁師)
2022-01-19 13:33:20
出発前に皆さん飲んだり、腹ごしらえかなと思ったのですが、これが釣り風景なのですね。
以前見た写真では船内の両側に溝があってそこに仕掛けを落としていましたが、こちらは穴釣りそのものですね。

ヨメサンは波の動画を見ただけでも酔ってしまいますが、娘さんが大丈夫なところを見るとこれならいけるかもしれませんね。
天ぷらと唐揚げを見るとやってみたくなりました。

山中湖が凍結したら富士山の写真を撮りに行こうと予定していますがこの分なら今年も駄目かもしれないですね。
最近では安心できるほどの凍結は数日しかありませんが、その時はドリルで穴開けて氷上で穴釣りやってますよ。寒そうですが。
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2022-01-19 19:33:54
五目漁師さん、コメントありがとうございます。
 
船内の様子を写した写真は、出航してポイントにつくまでに、素人もいる団体さんにクルーのおじさんが釣り方やレンタルタックルの使い方を教えているところです。まだ釣りは開始していませんし、穴には蓋が被さっています。
 
この日は穏やかで揺れと言っても観光船の引き波程度、全く船酔いの心配はありませんでした。強風の日にどうなるかはわかりません。この船は横幅が広いので、波が3つくらい同時に下に入るためにあまり揺れないんだそうです。
 
今年は寒い冬という事なので、もう少ししたら凍結するかもしれません。とんでもなく寒いのでちょっと氷上釣りをする気にはなれませんけど。

ワカサギ釣り、魚は小さいですが奥が深くて面白いです。同条件なら素人が玄人に勝つことはほぼ無いそうですよ。ぜひ奥様とチャレンジしてください。
返信する

コメントを投稿

ワカサギ釣り」カテゴリの最新記事