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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り⑭ ~霞ヶ浦水系~

2023年04月06日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前日に続いて4月2日日曜日もタナゴ釣りなのですが…、

天候は前日に比べるとかなり低調で、

気温はそこそこなのですが風が強く、

日も出ていないので、気温以上に寒さを感じる1日でした。

 

前日は手賀沼&牛久沼水系だったので、

今回は久しぶりに霞ヶ浦水系に行ってみましたよ。

ご覧のような曇り空です。

風は強めですが、風向きの関係から湖面は波立ってはいませんね。

 

驚いたのは湖畔の道路脇の景色でした。

こんな感じで菜の花が咲き乱れ、

さらに小さいですが桜の木が花をつけています。

 

ちなみに、

2ヶ月余りでこの変化!

写真の向きが逆ですが、ほぼ同じ場所です。

 

この冬豆タナゴをたくさん釣ったホソ周辺も、

ほぼ同じ場所ですよ。

凄い変化でしょ。

新緑と菜の花が雰囲気を一変させていました。

 

手賀沼や牛久沼水系のホソは水量が増加していましたが、

霞ヶ浦水系のホソは水量がかなり減っていました。

上の豆タナゴのホソも以前は30cm以上水深がありましたが、

この日は深いところでも20cmほどでした。

仕方なく釣りやすさも考えて反対側に渡って釣りをしました。

 

何とかタナゴは釣れましたが、

他の釣り場ではかなり大きくなっているタナゴが、

ここは豆のままです。

理由はわかりませんが、大きくなったらどこかに行ってしまうのでしょうか。

それとも、このホソにはたくさんの二枚貝がいて、

昨年の遅い時期まで産卵が行われていたのか??

 

一定の釣果があったので満足して移動しようと思いました。

釣り座にはかなり大回りをして辿り着いたのですが、

この1.5mほどのホソを飛び越えてしまえば大幅なショートカットになります。

こういう時って、自分の年齢を考えないですよね。

いつもなら冷静にためらうところ、

なんとなく簡単に飛び越えられるような気がして、

助走もつけずピョンと飛んでみました。

 

なんとかホソは飛び越えることができましたが、

自分のイメージよりもかなり手前に着地しました。

そのためバランスを崩して、

後ろに倒れるわけにはいかない(ホソに落ちてずぶ濡れ)ので、

前のめりになって膝と手をつきました。

左手には釣ったタナゴが入ったタナゴストッカーと椅子、

右手には道具箱とタナゴ竿を持った状態で…、

両手をついた瞬間、タナゴストッカーの中身が飛び散って、中の水の大半はホソに、

残りは地面に散乱しました。

慌てて地面を見渡しタナゴを探しましたが、

サイズが小さいせいなのか魚は全部ホソ側に落ちたのか、

タナゴの回収は全くできませんでした。

 

「ありゃありゃ、トホホだね」

釣ったタナゴの回収は諦めたのですが、

右手の薬指が痛むことに気づきました。

「ん?」

よーく見ると、

主戦のティムコ・好釣(コウチョウ)零一二が真っ二つに折れ曲がり、

その折れ目が右手の薬指に突き刺さっていたのです(泣)

これは笑えません。

まあ、傷は大したことなかったですけど、

メインロッドの破損は痛すぎます。

 

このポイントはここまでとして、

ロッドをよしむらくんのタナゴ竿に変更して、

本湖側や他のポイントも見て回ったのですが、

水量の減少は予想以上に厳しく、タナゴの姿がほぼ消えていました。

 

さらに悲劇がもうひとつ。

椅子に腰かけて釣ろうと腰を下ろした時に、

愛用の椅子が壊れました。

 

ワカサギ釣り、タナゴ釣り、テナガエビ釣りと大活躍してくれた椅子だったのですが、

ぐっちゃんの重量に耐え切れなかったのか???

何にせよ、不幸は続くという事ですね。 

 

そんなこんなで大した釣果も上げられず、

道具だけ破損損失して帰ってきたわけですが、

めげないぐっちゃんは好釣(コウチョウ)零一二を買い直した(まだ配送されていませんが)だけでなく、

前から気になっていたダイワのひなた二・四を買ってしまいました。

開封してみましたが細いですね。

好釣(コウチョウ)零一二も細かったですがそれ以上です。

ちなみに重さは好釣が8g、ひなたは10gですが、

グリップの形状が違いますからね。

ブランクスだけならひなたの方が繊細です。

 

折れてしまった好釣(コウチョウ)零一二は、

捨てるのをためらって補修できないかチェック。

折れた部分の上側をセロハンテープで補強して太くすることで、

あまり違和感なく今までと同じ感覚で使えるような状態になったので、

捨てるのは止めました。

買い直しは色を変えればよかったとちょっと後悔。

ほぼ同じで3cmだけ長さが違う好釣(コウチョウ)零一二が2本残ることになります。

まあ、折れた方は強度が心配ですが…。

コイやフナなどの大物がかかった時に、またポキッと行くかもしれません。 

 

壊れた椅子の代わりは、ホームセンターでより小さくて背もたれの無いタイプを購入。

でも小さすぎてテナガエビやワカサギ釣りは姿勢が苦しくなりそうなので、

もう少し大きいのを買い足すかもしれません。

 

竿が刺さって傷ついた指はこんな感じ(4月5日撮影)

 

この記事を書いているのは4月5日なのですが、

我が家の近くで一番遅くまで花が残っている桜の木も、

さすがにそろそろ終盤という感じ。

変わって新緑が目立つようになりましたね。

ぐっちゃん的には桜の木もいいですが、この新緑の淡い緑色が大好きなんです。

 

これは我が家で育てている蝋梅の苗木。

近所のおじさんからもらいました。

冬までは葉が2~3枚しかなく、大丈夫かなーと思っていましたが、

こんなに小さいのにいっぱしに春に新緑の若葉を大量につけましたよ。

なんだか、植物のパワーを感じます。

春はそういう意味で気持ちの良い季節ですね。

 

本日外房釣り仲間のJBB280さんから、

ヤリイカ好調!との連絡が入りました。

イカもいいですね。食べて美味しいし。

問題は天気と海況なんですけどね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2 コメント

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Unknown (五目漁師)
2023-04-06 11:51:17
景色の変化=嵐という海と違って、里の釣りは四季それぞれの景色の移りも楽しめますし、記事ネタの一つになりますね。

それにしても危なかったですね。
ただこれも海でやったら大変なことになってしまいますが、衣服が濡れるくらいで済みますから、笑い話に終わってしまいます。
ぐっちゃんの財力なら竿の補充で新竿まで付いてきますから何の問題もなさそうです。

そろそろ海水温も上がってきますし、海も方も気になりますね。
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2023-04-06 23:16:50
五目漁師さん、コメントありがとうございます。
 
単純に竿折りましたっていう報告なのですが、少しドラマチックに仕立ててみた次第です。
タナゴ釣りなら問題なく使えそうな感じに直ってしまったので、買い直したことを少し後悔しています。
タナゴ釣りはハサミやピンセットや小型プライヤーなどの小物が道具箱に入っていますが、これらをけっこう釣り座に忘れてきてしまったりするんですよね。高い物ではありませんが、チリも積もれば…ってやつです。今回の竿はタナゴ道具では最も高額なロストでした(数千円ですけど)
 
海は毎週検討しているのですが、この季節は沖まで出れないと釣果が望めないので苦慮しています。
本文で出てきたイカなどは水深200m、5海里を超える沖まで行かないと釣れませんから。
今週末も南風が強くてボートは難しそうです。そろそろ釣り物も増えて楽しくなってくる季節なんですけど。
返信する

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