6月15日土曜日は和歌山の海に行きました。
午後から釣り始めて夜釣りまで、という計画。
この日の天気は曇りところによっては雨というもので、
計画通りいくとは限りませんけど…。
前回と同じかなり遠めの漁港に向かったのですが、
その時も気になっていた案内板に今回も心を奪われ、
先に日帰り温泉に行くことに。
目の前は、
海!
オーシャンビューの温泉施設です。
ホームページを見てもわかるように、町営の施設っぽいですね。
内湯と小さな露天風呂だけで、サウナなどはありません。
お湯は無色透明で、舐めると海水と同じような強い塩味がします。
ここがーパー銭湯ではなく、地方に根付いた銭湯だという証拠に、
全身刺青の方も大きな顔をして入浴しています。
目の前の海岸でサーフィンやダイビングをしている方が、
帰りに寄る感じの温泉施設でもあるようで、
駐車場でサーフボードやSAPを洗っている方も見えました。
お風呂から出て釣り場に向かおうと思いましたが、
ふと目の前の海岸に目をやると、
雰囲気よさげな地磯があるじゃないですか。
先端まで簡単に行けるレベルの初心者向け磯でした。
ここでエギングとアジングを試しましたが、
残念ながらノーバイト。
季節や時間帯によってはけっこう行けるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょ。
磯場は諦めて漁港へ。
こんなテトラの入った外用向きでエギングを試しましたが、
こちらもノーバイトでした。
むしろこんな沈みテトラの穴が狙い目かもしれません。
穴釣りをしている若者もいましたね。
普通に30cmくらいはありそうな、
メジナのような魚が悠々と泳いでいるのが見えました。
雨模様だったこともあって、人気の堤防も釣り人はまばら。
先端で親子がサビキ釣りをしていますが、
そこに割り込ませてもらい、
この先端に入れられたテトラの際をジグヘッド+ワームで攻めてみます。
なんと、1投でカサゴが釣れましたよ。
でも、小さいのでリリース。
その時、近くにいた少年の目が光ったのをぐっちゃんは感じました。
1尾いればまだ釣れる可能性が高いので、同じポイントを攻めます。
おっと、今度はナイスサイズですよ。
20cm近くありそうです。
持ち帰ろうか、リリースしようかと悩んでしたら、
また鋭い眼光を感じました。
そう、親子連れの息子さんです。
彼の顔を見ると、
「また逃がすんじゃないだろうな!」
と言っているような鋭い眼力!
「しょ、少年よ、これ、要るかい??」(;^_^A
「うん!!(そう来ると思った!)」<(`^´)>
というわけで、このカサゴは親子連れに譲ることにしました。
バケツに入れるとさらに大きく見えますね。
お父さんが、
「おっ、大きい、ありがとうございます」
なんかいいことした気分。
前回は猫のような生物に与えてしまったからなー。
その後も堤防際をワームでちょんちょんと探ると、
幼児虐待サイズのカサゴがポツポツ釣れました。
ここでこの漁港は終了。
常夜灯のある前回「猫のような生命体」にメバルを提供した港に行きましょう。
日の入り少し前に着いたので、エギングをします。
このポイント、絶対に人がいると思っていたら、
運良く誰もいませんでした。
真新しいスミ跡が数ヶ所あります。
期待度MAXで頑張りましたが、ネットで8本1980円のエギでは釣れませんでした。
スナップとの結束部分でリーダーが切れて、
エギを1つロストしたところでエギングは諦めてメバリングに。
程よく日が沈んで暗くなってきたので、常夜灯のある場所に移動します。
またしても例の猫のような生命体がいましたが、
この日はさっさとどこかに行ってしまいました。
もうお腹が空いていなかったのかな?
この季節は暗くなった時点で19:00過ぎています。
ちょっとメバリングを試しているところで、いきなり本格的に雨が降ってきました。
エギングをやっている時も少し降っていたのですが、
今回は本降りです。
ここまでですね。ストップフィッシング。
のんびり夜釣りしていると、ご飯を食べるお店が無くなってしまう事は以前に経験済みです。
あえて高速道路を使わず42号線を北上して、
大阪王将有田川店で食事にありつけました。
ここもオーダーストップが21:30なので、ゆっくり夜釣りしていたら閉店してしまいます。
和歌山の海ですが、アジはまだ少し早い感じですね。
アオリイカはポイントと時合いなんでしょうけど、
そもそもぐっちゃんはアオリイカとの相性が最悪なので、
まあ、期待しないで少しずつ、という感じかな。
やっぱり安定しているのは根魚と言う事でしょう。
調べてみると、今回の釣り場まで行くなら、
三重県の紀伊長島や尾鷲もほとんど距離は変わらないということが判明しました。
たまには西ではなく東に行ってみるのもありかもしれませんね。
それではまた おやすみなさい