6月8日土曜日は、晴れて暑くなる予報でした。
南か北か、海か湖か悩んだのですが、
まだ1尾も、外道すら釣り上げていない琵琶湖水系へ、
3度目のチャレンジに行くことにしました。
過去の実績は非タナゴのバラシ2尾だけです( ;∀;)
だんだんポイント探しも北上して、
今回は本命中の本命、長浜市と米原市がメインです。
琵琶湖の北端に近い長浜氏は、奈良県の自宅からなんと150km以上!
もはや実家とほとんど変わらない距離ですよ。
船橋市から山中湖もだいたい150kmですね。・・・遠い!
まあ、近くで釣れないんだから仕方ないですね。
湖北方面になると、沿岸は砂浜が多くなります。
海水浴場、キャンプ場、夏は賑やかになるでしょうね。
最初に米原市の河川で玉砕し、
次に長浜市に行く途中のホソを覗いてみた時、
細くて泳ぎの早い魚の集団が見えました。
オイカワか、ヤリタナゴか…?
でも、ホソ自体がクリアで浅く、人影を見るとすごい勢いで逃げていきます。
結局再び魚群を見つけることができず、ここは竿を出せませんでした。
長浜市に来ました。
ここはとある公園の駐車場。
すぐ脇に、
こんな水路があり、適度に流れがあるところと、流れが止まっているところがあって、
在来種もバラタナゴもいそうないいポイントだったのですが、完全に不発。
もう、琵琶湖水系には小魚がいないんじゃないかと疑いたくなります。
さらに少し北に進んで、別の公園に。
こんな感じの内湖が公園の中にあって、
たくさんのバサーがルアーを投げていました。
1人のバサーがバスをかけて釣り上げました。
ぐっちゃん、長らく霞ヶ浦や手賀沼でタナゴ釣りをしてきて、
無数のバサーを見てきましたが、
目の前で釣り上げるところを見たのは初めてでした。
さて、こっちはと言うと、
こんなポイントで頑張りました。
最初にかかったのはこんな小さなエビ。
餌を入れるとあっと今にエビが集まってきて、
10匹くらい連続で釣れました。
うーん、エビがいるなら他の魚も…と思っていたら、
明らかにエビとは違うアタリが出始めました。
ようやくかかってくれた滋賀県のファーストフィッシュは「クチボソ」でした。
なかなか大きくて婚姻色も出ていますよ。黒ですけど。
続いて、もぞもぞというアタリでかかったのは、
小鮒でした。
そしてナイスサイズのクチボソ…。
クチボソ2に対し、小鮒1くらいのペースで、ほぼ入れ食いになってきました。
今までアタリすらほとんどなかったので、アタリがあるだけで嬉しかったりもするのですが、
入れ食いになると欲が出て、タナゴが欲しくなります。
おそらく30尾目くらいだったと思いますが、
掛けた後のプルプルという振動がちょっと今までと違っていて、
水面まで上げると、赤色と青色のボディがキラリと光りました。
もう1枚…(笑)
つ、ついに、滋賀県タナゴ第1号が釣れました!
しかもきれいに発色したタイリクバラタナゴのイケメンのオスです。
この瞬間、溜まっていた肩の荷が一気に下りたような気がしました。
琵琶湖水系なのに在来種ではなくタイリクバラタナゴというのがいかにもですが、
流れの無い内湖での釣りなので、タイリクバラタナゴの可能性が高いのでしょう。
結局この後はクチボソラッシュに戻ってしまい、
タナゴはこの1尾だけでした。
でも、これで十分です。
琵琶湖水系連敗記録を止められました。
この後移動して、
こんな内湖へ。
ここはちょっと生態系が違っていて、
でっかい鯉も泳いでいた(わかりますか?中央に巨鯉の背びれ)こんなポイントで、
ルアーで釣れるサイズのデカギル!
ここで米原長浜エリアは終了。
一気に琵琶湖南部まで南下して、
以前近江八幡市の釣具店で聞いたポイントへ。
ここはバサー天国でしたね。たくさんのバサーがいました。
写真のようにカヤックに乗って釣っている人も。
こんな感じのポイントで、
ピンポイントだったのですが、
ブルーギルが入れ食い!
20尾ほど釣ったと思います。
場所を変えたり、タナを変えても全く釣れなくなるかギルが入れ食いかの2択でした。
日が沈み、暗くなってきたのでストップフィッシング。
往復300kmを超える遠征になりました。
それでも、この日は納得の帰宅です。
念のため折り畳み自転車を車に乗せていて、
いざとなったら自転車でポイント探しをする覚悟でしたが、
幸い?一度も自転車を導入せずに終わりました。
たった1尾のタイリクバラタナゴが、釣りの満足度を180℃変えてくれました。
次は数釣れるポイントを探すか、
在来種を探すか…。
少しずつ琵琶湖東岸のポイントや釣り方がわかりかけてきているかな??
これからは暑さとの戦いですね。
それではまた おやすみなさい