静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

最後の身体測定

2019年02月26日 09時36分47秒 | 学園行事

ホームページの写真を入れ替えました!
トップページの
「シイラを抱えた写真」

「カツオ一本釣り前のスタンバイ写真」
に変更です。
来年度はポスターや学園パンフレットにも、この写真が主役です。

さて、卒業を前に最後の身体測定がありました。
生徒の関心は、
「パワーアップしているか?」
です。


なかにはパワーダウンもいたようだけど...
来週で海技士試験も終わるので、体力アップに励(はげ)んでください!



Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学はいつでも受付しています。
日程については園長にご相談ください。
なお、学園への入学に関係なく、漁師になるための質問にもお答えします。

 園長のつぶやき
職業は自分で決めることができます。
学園の生徒も、自分の意志で漁師になることを決めて入学してきます。
でも、職業の選択はできても、仕事は
 「自分が好きなことだけをする」
訳にはいきません。

ところで、私の周りにいる「仕事ができる人」。
共通の特徴があります。
 自分の仕事に不平を言わず、積極的に取り組んでいる
ことです。
好き嫌いを言わず、自分の仕事をがんばるんです。
だから周りの評価も高い。

仕事を簡単に辞めてしまう人も特徴があります。
仕事に対して不平を言うこと。
そりゃあ、仕事の中には嫌なこともあります。
だからと言って、不平を言っていれば、周りも良く思ってくれません。

残念ながら「好きなことだけをやれる仕事」はありません
そこに気づかないと「転職しても、すぐ辞めるの繰り返し」になります。

みんながイヤがる仕事もあるかも知れません。
それを「やる人」「やらない人」で、必ず評価が別れます。
 最初はイヤかもしれないけど、がんばっていれば成果がでます。
 そうなると、周りの人も認めてくれるし、喜ばれます。
 それが「やりがい」になっていきます。

49期生たちも、嫌な仕事があっても、少なくとも3年は同じ仕事を続けて欲しいです。
すると仕事にも慣れて、イヤだったことも苦じゃなくなります。
周りに認められるし、海技士資格がとれます。
そうなると、もっと自分に自信がつくし、周りから頼りにされるはず。

「石の上にも三年」ならぬ「船の上に三年」です。

コメント
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