網実習は新しい段階に入りました。
作業は「へり取り」です。
ハンカチやタオルで、端(はし)を折り返して補強してありますよね。
網も端が痛みやすいので同様のことをします。
縦方向と横方向をやります。
生徒のよっては、どの編み目に糸を通すかで苦戦していました。
さて、毎年苦労する生徒のいる網実習。
編目(実習中は省略して目とも言います)が何のことか分からない生徒もいるようです。
意外なところに、引っかかる原因がありますね。
みなさんは「編目(または網目)」が何か分かりますか?
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
2月も見学会を行いますよ。
詳しくは学園ホームページ、または漁師.jpをご覧ください。
園長のつぶやき
漁師になるために学園に来るのはお得か?
・・・について、書きたいと思います。
多くの人は漁師になりたくても、学園があることを知りません。
でも、学園を知ったところで、入学を考えない人の方が多い気がします。
私が把握している、その理由です。
漁師になるのに、勉強や学校はいらない
勉強が嫌いなのに、また学校に行きたくない
学園に行かなくても漁師になる方法はある
寮の集団生活はしたくない
スマホを自由に使えないのがイヤ
どうでしょう?
他にも理由があったらぜひ教えてください。
そして、もう一つ
学校に行かなくても自分は何とかなる
と言う、根拠(こんきょ)のない自信です。
実際には、この理由が多いと思います。
実際に漁師の適性がある人なら、何とかなるし、一流の漁師になれるでしょう。
この適性とは、すごく器用で、必要なことは自分から行い、先輩船員とも仲良くできる人です。
大半の人は、これだけの適性はありません。
さらに、この適性を持っているかは本人はわからないです。
長くなるので、続きは明日。