遠洋航海実習の様子を、実習船やいづからメール送信される日誌と写真でご紹介します。
実習船は沖縄県の那覇につきました。
12月10日の主直は沼津市出身の石丸くん。
この日にやったのは
那覇新港(安謝新港)入港、沖縄上陸研修
です。
「今日は、那覇新港に入港をして鹿児島港を出航してから2週間ぶりに陸に上がりました。陸に上がった時にもうすぐ遠洋実習が終わると思うと時間が経つのが早いなと思いました。那覇に来て最初に思った事は、炭酸飲料が飲みたいなと思いました。そして久しぶりに飲んだコーラは美味いなと思いました。
那覇の街並みは、静岡県とは、全く違って本当に日本にいるのかと錯覚してしまう程でした。市場では沖縄らしい魚や甲殻類などが売っていて見ていて楽しかったです。海ブドウを久しぶりに食べたらまあまあ美味しかったです。
今回の沖縄の上陸研修では、沖縄らしいお土産をたくさん買いたいので明日の上陸研修ではいろんなお店を回りたいです。」
那覇でのお楽しみの一つが、お土産を購入すること。
島内観光を含めて、良い思い出を作ってください。
写真2列目、左から5番目が石丸くん。
学科試験のないAO式入試を追加実施します。詳しくはこちら。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
船上生活をして、陸のことが恋しくなります。
それは、漁師になることのデメリットでしょうか?
私達は便利な環境で暮らしていますが、それを感謝することはありません。
船では不自由なこともありますが、だからこそコーラを飲むことにも感動することができます。
大げさに言えば、現代人の生活を見つめ直すことができます。
また、良くも悪くも、船は小さな生活圏(せいかつけん)です。
関係をもつ人数からすれば、原始社会です。
少ない人と深く関係を持って生きるのは本来の人間の生き方だと思いませんか?
たった一ヶ月の遠洋実習ですが、生徒は多くのことを感じたはずです。
沿岸漁業に進む生徒にとっても、貴重な経験になったことでしょう。