札幌とその近郊の美術館・ギャラリーのスケジュールを毎月掲載している「北海道美術ブログ」を更新しました。
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日々の美術鑑賞にご活用ください。
3月となり、ひらかれている美術展は先月よりもすこし増えているようです。
筆者が、ギャラリーをまわってあつめたDM・フライヤーと、直接筆者のところに来た案内状、メールなどが、もとの資料になっています。
太字 . . . 本文を読む
本郷新は1905年、札幌生まれ。
日本における野外彫刻のパイオニア的な存在で、札幌をはじめ道内にも数多くの作品があります。彼の名を冠した彫刻美術館も札幌・宮の森にあり、知っている人は多いことでしょう。
弟子の佐藤忠良にくらべるとまっすぐで剛直な人体が特徴だと思います。
道庁の前庭にあるこの高さ2メートルのブロンズ像は80年5月の序幕といいますから、本郷新の歿した年です。あるいは、彼の遺作 . . . 本文を読む
07年9月の東京行きについて書くことがまだのこっていた。
といっても、これはまったく「余談」に属する話。
いつになく日本美術の展覧会を見てまわったことも理由だろうが、なんと3カ所で、近世の世界地図を目にした。
三井記念美術館では「地球一覧図」。
サントリー美術館では「世界地図屏風」(1783年)
東博では「地球古図」(17世紀)=このエントリの画像=
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