17年間乗ってきた自家用車を買いかえることになった。
マツダのMX-6(エムエックス・シックス)という車である。
以下、自動車に興味のない方は読み飛ばしてください。
全3章からなる長文です。
1.MX-6の出た時代背景
1970-80年代の自動車業界は、ご存じのとおりトヨタが圧倒的に強く、日産がそれにつづいた。そして、ホンダ、三菱、マツダの3社が3位争いを繰り広げていた . . . 本文を読む
(承前)
3.スペシャリティカーという分野
スペシャリティカーあるいはスペシャルティカーという車の分野は、すでに絶滅しつつある。
ようするに、乗用車をベースにスポーツカーっぽくデザインしたものである。
マツダRX-7、日産フェアレディZ、トヨタ・スープラなどがひたすら走りを追求するスポーツカーであるのに対し、このMX-6や、プレリュード、日産シルビア、日産180SX(ワンエイティ・エス . . . 本文を読む