北海道美術ネット別館

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関根伸夫「北のまつり」

2008年03月06日 22時05分31秒 | 街角と道端のアート
   日本の現代美術の歩みを書いた本をひもとくと、関根伸夫さんの名前はかならずといっていいほど登場します。  それは、関根さんの「位相 大地」という1968年の野外彫刻が、日本独自の現代美術である「もの派」の出発点とされる、伝説的な作品になっているからです。  「位相 大地」は、地面に巨大な穴を掘り、そこから出た土を、穴とおなじ大きさ・形の塔に積み上げたもので、現在では写真しかのこっていません。こ . . . 本文を読む