(承前)
(敬称略。長文です)
1.藤田の論
藤田直哉編・著「地域アート」(堀之内出版)の全体的かつ雑駁ざっぱくな感想については前項で書いたが、仕掛け人たる藤田氏本人の考えについてはほとんど批評しなかったので、この項で 俎上 そ じょう にあげることとする。
「すばる」の初出時にははっきりしていなかったと記憶する地域アートの定義だが、本書によるとどうやら、越後妻有つま り や横浜、あいち . . . 本文を読む
(長文です)
1.
現代アートのあり方について考えたい人には読んでほしい一冊です。
全体的な統一感はない書物です。まあ、丸山眞男「日本の思想」や浅田彰「逃走論」も相当にとっちらかった本でしたし、現代美術の現状をさまざまな角度から照射して考察するには、こういうスタイルがむしろふさわしいのでしょう。
452ページのうち、編者の藤田直哉さんの手になる文章は、巻頭の43ページまでで、全体の1割 . . . 本文を読む
この数ヶ月のマスメディアの報道ぶりを見ていると、前の大戦の時、新聞全紙と全出版会が鬼畜米英をこらしめる論調に同調したことが不思議でもなんでもなくて、うちの国の国民性に深く根ざした必然であったことがよくわかる。いじめる側にまわらないといじめられる小学校の教室みたいな国だよ。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2016年6月15日 - 12:34
@tmkono 過去記事も読んでみ . . . 本文を読む
札幌から相模原に越してきて、どっちでもクマが出るし、もうどうしたらいいの?
— SATO Takumi (@sa_touta_kumi) 2016年6月14日 - 23:55
@sa_touta_kumi まぁ、普通に考えたら、アジ美と九博に行きたいです。自分だったら。
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年6月15日 - 01:44 . . . 本文を読む