(承前。敬称略)
会場でなんだか筆者の目に付いたイメージ。それはカラスだった。
版画の会員、重岡静世の「瓦解」は、上半分にカラスの群れ、下半分に枯れたヒマワリを、オレンジと灰色を主体に描き、暗鬱とした雰囲気に満ちている。
この作品自体はなんら政治的な主張をしているわけではないのに、いままさに全体主義に舵を切ろうとしている日本社会を予知しているようでもあり、静かな力でこちらに迫ってくる。
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全道展の陳列パターンは毎年少しずつ変わる。
一般出品者でもっともすぐれた作品として表彰される「全道美術協会賞」の受賞作が、いちばん広い1階の大部屋(展示案内の「2」)の、北東側の端に展示されるという慣例は同じで、会員の絵画が1階の「3」以降に、版画が2階に上がってすぐの部屋に(ここは道展では「日本画」のコーナーだ)、工芸が2階奥のロビーに、それぞれ展示されるのも、かなり以前から続いている。
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アクリル板を用いたシンプルなインスタレーションを展開してきた中橋修さんと、まばゆい色使いによる札幌の街路などの風景画を発表してきた本田滋さん。年齢的には60代後半どうしとはいえ、作風も発表箇所もまったく接点のない2人がどうして? と思っていたら、やはり法邑美智子さんの企画でした。
ふたりによる合作も一時検討したそうですが、実現には至らず、会場奥に中橋さんの立体が置かれ、両サイドの壁に本田さん . . . 本文を読む
@mon_gc8c ぺったんぺったん…。
ではなくてw ロックもフェスももともと「政治的」なもんだし、さっきRTした津田さんのように、「嫌いな人が出るから行かない」って、普通の音楽好き、フェス好きにはあり得ないと思いますよ。
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年6月19日 - 10:50
@mon_gc8c そうですよね~。おのおの楽しめれば . . . 本文を読む
ブログを更新しました。「■空(クウ)なる水(スイ)は待ち侘びて (2016年6月14~19日、札幌)」 goo.gl/h9ehe0
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2016年6月19日 - 00:02
こじはるが卒業したのに、もとはるさんとまんべくん @manbe_kun の公式見解がないのが気になる。
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 . . . 本文を読む