北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

白糠より帰る●2024年12月、釧路へ(32)

2025年01月26日 11時08分13秒 | つれづれ日録
(承前)

 遅れては大変とばかりに東山公園の下り坂を駆け下りてきたところ、くしろバス「白糠線」が「公民館前」に到着する10分余り前に着いてしまいました。

 一つ前の停留所である「白糠駅前」まで行くほどの時間はなく、さりとて、じっとバス停の前で立っているには、寒すぎます。
 公民館の1階が図書室になっているので、職員に、バスが来るまでいさせてほしいと頼んで、中で過ごすことにしました。
 図書室内には埋蔵文化財の紹介コーナーがあり、遺跡の説明を読んでいるだけで時間が過ぎていきます。

 午後4時31分、バスは来ました。
 車内では本も読まずに、ぼーっと車窓を眺めていましたが、ほとんど何も見えません。
 海の向こうに望まれるあかりも、どこのものやら見当もつかないのでした。

 バスはひたすら国道を東に進みます。
 車内には通学の高校生らが数人。
 
 筆者は駅北口で降りました(定時は5時17分)。
 このあたり、また訪れて写真に撮りたいものだと思います。

 釧路駅前ターミナルに赴き、営業所でようやく、カメラを受け取ることができました。
 ホッとしたことはいうまでもありません。
 
 
 
 釧路発の都市間高速バス「スターライト釧路号」、札幌行きは、5時45分発です。
 ゆっくりしている時間はなく、釧路駅構内のコンビニエンスストアで弁当を買って、すぐにターミナルに戻りました。
 
 平日とあって車内はすいていました。
 大楽毛 お たのしけまで、いま通ってきたばかりの道路を戻るのはちょっと残念ではありましたが、最前列の眺めをじゅうぶん楽しんで帰ってきました。
 
 
 大楽毛から右折し、道東自動車道に入ります。
 日勝峠を超えると、あたりは雪景色で、運転手さんもなかなか神経をすり減らしそうな道路が続きましたが、バスは無事に札幌駅前に到着しました。
 

 以上で、筆者の大ボケにより2度も行くことになってしまった釧路への紀行シリーズを終わります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。