旭川の画家で、道教大旭川校教授として後進の育成に尽くした神田一明さんが亡くなりました。89歳でした。
1934年(昭和9年)東京生まれ。
45年の東京大空襲で罹災し、弟の神田日勝らとともに一家で十勝管内鹿追町(当時は鹿追村)に移りました。
開拓農家のつらい日々でしたが、帯広柏陽高から東京藝大の油画科に進学。
彫刻家の比呂子さんとは学生結婚だったと聞いています。
卒業後は北海道に戻 . . . 本文を読む
Retara Gallery 時代にはギャラリーの企画展として開かれていた「北海道のアーティスト」展。
貸し画廊となり有志がお金を出し合って出品する形式になって2度目ですが、40~80代の多彩な顔ぶれによる小品が並びました。
今回は1人2点(ただし彫刻・立体の作家は1点)という前例のない試みで、かなり見応えのある展示になりました。
冒頭画像の手 . . . 本文を読む