10月25日ごろから札幌や旭川で雪虫が、例年になく大量発生して、市民を困惑させています。
雪虫は、例年だと晩秋の穏やかな晴れた日に、白い綿毛をつけてふわふわと飛んで、市民に「ああ、冬の訪れが近いんだな」と思わせる、風物詩なのです。
雪虫が飛ぶと、1、2週間ほどで初雪が来るといわれます。
しかし、今年は、風情はみじんもありません。服についたり、顔に飛び込んできたり、とにかく数が例年の何百倍と飛んでいるので、やっかいそのものです。
筆者は25日、バスで、後ろの座席のご婦人に、コートに附着した虫をはらっていただきました。
いわば町中が巨大な蚊柱にすっぽり覆われているような感じで、遠くが白くかすんで見えることもあるほどです。
ただ、発生には地域差があるようで、西区や手稲区が特にひどいと報じられています。
筆者の印象では、豊平区や南区も相当なものです。
28日に白石区の菊水駅からギャラリー犬養に行くと、ほとんど見かけませんでした。さらに東の江別市でも飛んでいないという話を聞いています。
やはり、木々の間を飛ぶ虫なので、樹木が多い地区ほど発生しやすいのでしょう。
同日の北海道新聞によると、
とのこと。
27日に雨が降り、これで虫も撤収してくれるのではと期待しましたが、地域によってはまだまだ飛びまくっているようです。
まもなく10月も終わるというのに、雪虫は飛ぶし、紅葉はまだまだ見頃だし、筆者の若い頃とは気候が変わってきていると実感せざるを得ません。
そして、雪虫だけではなく、鹿や熊の出没は、自然から逆襲されているな~と、なんとなく感じさせるものがあるのです。
雪虫は、例年だと晩秋の穏やかな晴れた日に、白い綿毛をつけてふわふわと飛んで、市民に「ああ、冬の訪れが近いんだな」と思わせる、風物詩なのです。
雪虫が飛ぶと、1、2週間ほどで初雪が来るといわれます。
しかし、今年は、風情はみじんもありません。服についたり、顔に飛び込んできたり、とにかく数が例年の何百倍と飛んでいるので、やっかいそのものです。
筆者は25日、バスで、後ろの座席のご婦人に、コートに附着した虫をはらっていただきました。
いわば町中が巨大な蚊柱にすっぽり覆われているような感じで、遠くが白くかすんで見えることもあるほどです。
ただ、発生には地域差があるようで、西区や手稲区が特にひどいと報じられています。
筆者の印象では、豊平区や南区も相当なものです。
28日に白石区の菊水駅からギャラリー犬養に行くと、ほとんど見かけませんでした。さらに東の江別市でも飛んでいないという話を聞いています。
やはり、木々の間を飛ぶ虫なので、樹木が多い地区ほど発生しやすいのでしょう。
同日の北海道新聞によると、
雪虫は秋に飛んで木々を移動するアブラムシの仲間の通称。雪虫に詳しい北大の秋元信一名誉教授によると、今季は白い綿状のろう物質を付けた一般的な「トドノネオオワタムシ」とは別に、綿がない「ケヤキフシアブラムシ」が大量発生した。元々道内に生息していなかった国内外来種で、気温が高いほど繁殖サイクルが早まり、記録的な猛暑で例年以上に増えた。ケヤキの木がある公園や住宅街で目立つという。
とのこと。
27日に雨が降り、これで虫も撤収してくれるのではと期待しましたが、地域によってはまだまだ飛びまくっているようです。
まもなく10月も終わるというのに、雪虫は飛ぶし、紅葉はまだまだ見頃だし、筆者の若い頃とは気候が変わってきていると実感せざるを得ません。
そして、雪虫だけではなく、鹿や熊の出没は、自然から逆襲されているな~と、なんとなく感じさせるものがあるのです。
カメムシも発生しているようですね。ただ、こちらも地域差があるようで、私は見ていません。
トンボは、幼い頃は、ほんとに岩橋英遠の絵に出てくるように、たくさん飛んでいたように記憶しています。
当方の研究所では
例年の通りカメ虫くんの異常発生です!
研究所の床が歩く隙間もございません。
カメ虫くんの前は
トンボくんの異常発生です
イヤー色々環境激変です!