19日現在開催中の展覧会の案内状を、帯広から3通もいただいていたので
「帯広、行けたら行こう」
とは思っていた。
ただ、わかる人はわかるだろうが、飲み会などの場合
「行けたら行く」
と言う人は、だいたい来ないのである。
筆者も、18日は札幌でギャラリーを巡っているし、たぶんくたびれて19日は起きられないんじゃないかと思っていた。
ところが、朝4時半に目がさめてしまったのである。
倦怠感もほとんどない。
仕事が絡まないと、こんなに疲れを感じないものなのか。
自分の現金さにあらためて苦笑せざるを得ない。
朝5時半過ぎ、まだ暗いなかを出発。
地下鉄の一番電車に乗り、札幌駅へ。
6時48分発の特急「おおぞら1号」の自由席に乗った。
ここで失敗だったのは、食料を買わずに改札口を通ってしまったこと。
4日の水漏れ事故で、札幌駅構内の売店2軒が休業中だったのだ。
早朝だったのでファストフード店も開いていない。かろうじて、駅弁販売のブースが一つだけ営業していており、幕の内弁当を買い求めたが
「これで900円か」
という失望は禁じ得なかった。
ホタテなども入っており、コンビニ弁当よりはバラエティに富んでいるといえばいえるが…。
自動販売機で茶を買おうとすると、500ミリリットル入りPET ボトルは170円。
高いのに驚き、少ないほうを選んだ。
新得に8時49分着。
ここで、特急を降りて、普通列車帯広行き(2549D)9時25分に乗り換える。
跨線橋を渡って3番ホームに行くと、H100系ディーゼルカーが止まっている。
しかし、半自動ドアがあくようになるまで15分以上かかった。
きょうは氷点下一桁と、比較的暖かかったから良かったが、ふだんの朝なら凍えていただろう。
新得駅を出たときは、筆者のほかに乗客は2人だけだった。
ところが、十勝清水駅と芽室駅で大勢の子どもや大人が乗り込んできて、10人以上が立つほどになった。
都会の通勤ラッシュ時に客が立つのはふつうのことだが、こんなローカル線の午前の鈍行ですわれないとは、意外なこともあるものだ。
「帯広、行けたら行こう」
とは思っていた。
ただ、わかる人はわかるだろうが、飲み会などの場合
「行けたら行く」
と言う人は、だいたい来ないのである。
筆者も、18日は札幌でギャラリーを巡っているし、たぶんくたびれて19日は起きられないんじゃないかと思っていた。
ところが、朝4時半に目がさめてしまったのである。
倦怠感もほとんどない。
仕事が絡まないと、こんなに疲れを感じないものなのか。
自分の現金さにあらためて苦笑せざるを得ない。
朝5時半過ぎ、まだ暗いなかを出発。
地下鉄の一番電車に乗り、札幌駅へ。
6時48分発の特急「おおぞら1号」の自由席に乗った。
ここで失敗だったのは、食料を買わずに改札口を通ってしまったこと。
4日の水漏れ事故で、札幌駅構内の売店2軒が休業中だったのだ。
早朝だったのでファストフード店も開いていない。かろうじて、駅弁販売のブースが一つだけ営業していており、幕の内弁当を買い求めたが
「これで900円か」
という失望は禁じ得なかった。
ホタテなども入っており、コンビニ弁当よりはバラエティに富んでいるといえばいえるが…。
自動販売機で茶を買おうとすると、500ミリリットル入りPET ボトルは170円。
高いのに驚き、少ないほうを選んだ。
新得に8時49分着。
ここで、特急を降りて、普通列車帯広行き(2549D)9時25分に乗り換える。
跨線橋を渡って3番ホームに行くと、H100系ディーゼルカーが止まっている。
しかし、半自動ドアがあくようになるまで15分以上かかった。
きょうは氷点下一桁と、比較的暖かかったから良かったが、ふだんの朝なら凍えていただろう。
新得駅を出たときは、筆者のほかに乗客は2人だけだった。
ところが、十勝清水駅と芽室駅で大勢の子どもや大人が乗り込んできて、10人以上が立つほどになった。
都会の通勤ラッシュ時に客が立つのはふつうのことだが、こんなローカル線の午前の鈍行ですわれないとは、意外なこともあるものだ。
(この項続く)