(承前)
タイトルを見ると
「えっ! もう?」
と驚かれそうだが、今回の東京行きは日帰りである。
日帰りの何が良いといって、着替えを持つ必要がない、というのが最大の利点ではないだろうか。
今回は「大型連休」を名乗るのが恥ずかしいほどの短い(4日)休みだし、宿泊となるといろいろめんどくさい。
むろん、神奈川近美(鎌倉)の一原有徳展とか、サントリーの江戸絵画とか、見たかった展覧会を挙げればきりがないが。
ただ、中川多理さんの人形展について、札幌に帰った日に知ったのは残念だった。浅草橋まで見に行く時間はじゅうぶんあったからだ。
清澄白河から、こんどは都営大江戸線に乗って、途中で都営浅草線に乗り換えて、そのまま京浜急行へ。
(いま思えば、大江戸線の大門から浜松町まではすぐなので、モノレールに乗れば良かったのだが、考えが及ばなかった)
京浜急行の車内では、最前列の坐席に陣取り、羽田へ。
空港内のそば屋で、天ざるを食べ、ノンアルコールビールを飲む。空港内にしては安く、味もまあまあ。店員がきびきびしているのが良い。
午後8時半発のエア・ドゥ機で新千歳に向かった。
この時間帯だと、ゲート附近のお店はほとんど閉まっていた。
機内で会社の人に会う。
夜の飛行機は、地上の景色が、まるで金銀の砂をばらまいたように見えるので、けっこう好きだ。
新千歳到着が若干遅れた。
空港の連絡バス乗り場へ行く。真駒内行きの便がまだあるようだ。探して乗り込もうとすると、目の前でドアが
「ぷすー」
と音をたてて閉じてしまった。
おもわず
「あ~!!」
と声を上げると、近くにいた北都交通の人が
「お客さん、これに乗るの?」
と、ドアを開けるよう指示してくれた。
危ないところだった。
もちろん、札幌都心行きはまだあったので、それに乗って途中でおり、タクシーを使うという「最後の手段」は残っていたわけだが。
真駒内行き最終バスは筆者も含めて7、8人ほどの客を乗せて出発。無事、家に着くことができた。
タイトルを見ると
「えっ! もう?」
と驚かれそうだが、今回の東京行きは日帰りである。
日帰りの何が良いといって、着替えを持つ必要がない、というのが最大の利点ではないだろうか。
今回は「大型連休」を名乗るのが恥ずかしいほどの短い(4日)休みだし、宿泊となるといろいろめんどくさい。
むろん、神奈川近美(鎌倉)の一原有徳展とか、サントリーの江戸絵画とか、見たかった展覧会を挙げればきりがないが。
ただ、中川多理さんの人形展について、札幌に帰った日に知ったのは残念だった。浅草橋まで見に行く時間はじゅうぶんあったからだ。
清澄白河から、こんどは都営大江戸線に乗って、途中で都営浅草線に乗り換えて、そのまま京浜急行へ。
(いま思えば、大江戸線の大門から浜松町まではすぐなので、モノレールに乗れば良かったのだが、考えが及ばなかった)
京浜急行の車内では、最前列の坐席に陣取り、羽田へ。
空港内のそば屋で、天ざるを食べ、ノンアルコールビールを飲む。空港内にしては安く、味もまあまあ。店員がきびきびしているのが良い。
午後8時半発のエア・ドゥ機で新千歳に向かった。
この時間帯だと、ゲート附近のお店はほとんど閉まっていた。
機内で会社の人に会う。
夜の飛行機は、地上の景色が、まるで金銀の砂をばらまいたように見えるので、けっこう好きだ。
新千歳到着が若干遅れた。
空港の連絡バス乗り場へ行く。真駒内行きの便がまだあるようだ。探して乗り込もうとすると、目の前でドアが
「ぷすー」
と音をたてて閉じてしまった。
おもわず
「あ~!!」
と声を上げると、近くにいた北都交通の人が
「お客さん、これに乗るの?」
と、ドアを開けるよう指示してくれた。
危ないところだった。
もちろん、札幌都心行きはまだあったので、それに乗って途中でおり、タクシーを使うという「最後の手段」は残っていたわけだが。
真駒内行き最終バスは筆者も含めて7、8人ほどの客を乗せて出発。無事、家に着くことができた。
(この項、了)