北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

札幌に帰る 2014May(6)

2014年05月23日 01時30分00秒 | つれづれ日録
承前

 タイトルを見ると
「えっ! もう?」
と驚かれそうだが、今回の東京行きは日帰りである。
 日帰りの何が良いといって、着替えを持つ必要がない、というのが最大の利点ではないだろうか。

 今回は「大型連休」を名乗るのが恥ずかしいほどの短い(4日)休みだし、宿泊となるといろいろめんどくさい。
 むろん、神奈川近美(鎌倉)の一原有徳展とか、サントリーの江戸絵画とか、見たかった展覧会を挙げればきりがないが。

 ただ、中川多理さんの人形展について、札幌に帰った日に知ったのは残念だった。浅草橋まで見に行く時間はじゅうぶんあったからだ。

 清澄白河から、こんどは都営大江戸線に乗って、途中で都営浅草線に乗り換えて、そのまま京浜急行へ。
(いま思えば、大江戸線の大門から浜松町まではすぐなので、モノレールに乗れば良かったのだが、考えが及ばなかった)
 京浜急行の車内では、最前列の坐席に陣取り、羽田へ。

 空港内のそば屋で、天ざるを食べ、ノンアルコールビールを飲む。空港内にしては安く、味もまあまあ。店員がきびきびしているのが良い。
 午後8時半発のエア・ドゥ機で新千歳に向かった。
 この時間帯だと、ゲート附近のお店はほとんど閉まっていた。

 機内で会社の人に会う。

 夜の飛行機は、地上の景色が、まるで金銀の砂をばらまいたように見えるので、けっこう好きだ。

 新千歳到着が若干遅れた。
 空港の連絡バス乗り場へ行く。真駒内行きの便がまだあるようだ。探して乗り込もうとすると、目の前でドアが
「ぷすー」
と音をたてて閉じてしまった。
 おもわず
「あ~!!」
と声を上げると、近くにいた北都交通の人が
「お客さん、これに乗るの?」
と、ドアを開けるよう指示してくれた。
 危ないところだった。
 もちろん、札幌都心行きはまだあったので、それに乗って途中でおり、タクシーを使うという「最後の手段」は残っていたわけだが。

 真駒内行き最終バスは筆者も含めて7、8人ほどの客を乗せて出発。無事、家に着くことができた。

(この項、了) 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。