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エスエアに2008年度の国際交流基金地球市民賞

2009年01月08日 23時25分37秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2009年1月8日朝刊、第4社会面から。

 独立行政法人国際交流基金(東京)は7日、地域で先駆的な国際交流を行っている個人・団体に贈る2008年度地球市民賞の受賞者として、札幌のNPO法人「S-AIR」(エスエア、柴田尚代表)など3団体に決めたと発表した。

 地方自治体や国際交流団体から推薦された106件から選んだ。道内からの受賞は3年ぶり7団体目。

 S-AIRは1999年の設立。これまで世界27カ国から57人の若手芸術家を札幌に招き、創作してもらう「アーティスト・イン・レジデンス」事業を毎年行っていることなどが、地域に根ざした国際文化交流として評価された。

 授賞式は2月3日午後6時半から、東京・国際文化会館で行われ、賞状と200万円が贈られる。


 おめでとうございます。
 地道な国際交流が評価されたのだと思います。

 近年は、海外(初期には国内の作家も)の作家を招くだけではなく、道内の作家を海外のレジデンスに派遣する事業にも取り組んでおり、札幌を軸にした相互の行き来ができつつあります。


 なお、文中にはありませんが、他の2団体は
・特定非営利活動法人大泉国際教育技術普及センター(群馬県大泉町)
・スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド実行委員会(富山県南砺市)
のようです。
 また、道内からは、北海道国際交流センター、北海道国際婦人協会、札幌こどもミュージカル育成会、江差追分会、北方圏国際シンポジウム 実行委員会、チェルノブイリへのかけはしが、これまで受賞しています。


http://www.jpf.go.jp/j/about/citizen/08/chiiki08.html

□エスエア http://www.s-air.org/
□エスエアブログ http://sair.exblog.jp/

ICC+S-AIR 2008創造資源開発事業 前期滞在成果展
Pre-MADE(2008年3月)
Snow Flakes in Sapporo II (2008年2月)
エスエア 創造拠点交流事業 07年度後半プログラム滞在成果展
Cecilia R.Corzo /セシリア・R・コルソ「濡れた席-温かいカップ」(2007年)
トークショー(2007年)
バス・ノールデルメール個展(オランダ)・ネノ・ベルチェフ・ベルチェフ個展(ブルガリア)
ブルーノ・ヤハラ展(2006年)
アートあけぼの 冬のプログラム
ウィリアム・デニスクさんが公開制作していたインスタレーション、PRECEIVING PERCEPTION-知覚の窓
エスエア アジア 滞在成果展(2005年)
モニカ・ソスノヴスカ展(2003年)
ロイ・スターブ/Roy F. Staab展 SITE INSTALLATION SCULPTURE & EXHIBITION(2002年)


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